高評価鉄道SLG『レイルウェイ エンパイア 2 Nintendo Switchエディション』本日発売。鉄道運営に株運用、買収など経済を回して鉄道王となれ

Sponsored Content

 

カリプソメディアジャパンは8月10日、『レイルウェイ エンパイア 2 Nintendo Switchエディション』を発売した。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに税込7700円。なお本作においては、先立ってPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)版が発売中だ。

『レイルウェイ エンパイア 2』は、鉄道経営シミュレーションゲームだ。舞台となるのは、19世紀のアメリカおよびヨーロッパ。プレイヤーは鉄道会社のオーナーとなり、理想の鉄道帝国を築き上げることを目指す。必要なヒトやモノ、場所に輸送手段を提供し、事業を拡大させていくのだ。そのなかではライバルの買収や妨害工作など、戦略的な経営手腕も試される。


19世紀は、蒸気機関の技術が大きく発展し、輸送手段が機関車へと移り変わった時代。この時代にて、プレイヤーは起業家として鉄道事業で一山当てることを目指す。なにもない平原に駅を建てて線路を引き、駅と駅をつなぎ、線路を介して街をつなぎ、都市と産業を拡大していくのだ。研究ツリーによって技術をアンロックし、その技術を使って自社技術を発展させていくなど、成長要素も充実。鉄道設置や運用における操作まわりのQoLも前作よりぐぐっと改善されている。

経営は鉄道の収支を見るだけでなく、株式や買収、および合併といった会社としての駆け引きも重要になる。競合他社の株を取得して利益を得たり、あるいは持ち株率を高めて買収することも可能。買収した会社を解体するといった強権行為も可能。一方で競合他社がプレイヤーの会社の株を買い付け、買収されることもある。そうなってしまえばゲームオーバーだ。鉄道シムとしても、経営シムとしても楽しめるのが本作の魅力だろう。

 


『レイルウェイ エンパイア 2』は、前述したように他機種では5月から6月にかけて発売。レビュー集積サイトのMetacriticでは、PC版はレビュー母数は7と少ないものの、メタスコア79を獲得。グラフィック面や、カジュアルに鉄道経営シムを楽しめることを含め、前作から魅力を引き継いだ作品であると評されている。発売後に寄せられた一部不具合や操作性に対する不満についても、開発元はすでに対応する動きを見せており、7月10日に大型アップデートを実施した。今後もアップデートは続けられていくとのこと。


Nintendo Switch版については、他機種版と一部内容が異なる。乗車中のカメラ視点は列車上部と運転士前方のみ、「北米大陸全土」マップおよび「ヨーロッパ諸国」マップはエリアが分割された状態で登場、都市の建物や歩行者や植物などの減少、シングルプレイ専用など。全体的に携帯モードでも遊びやすいよう最適化されているようである。Nintendo Switchではこの手のジャンルの作品は少ないので、需要を満たすものになるだろう。


レイルウェイ エンパイア 2 Nintendo Switchエディション』は、本日8月10日より発売中だ。PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC向けにも発売されている。