東方Project公認二次創作リズムゲーム『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』Nintendo Switch版9月5日発売へ。タッチ操作対応新モードも発表

デベロッパーのアンノウンXは3月14日、東方Project公認二次創作リズムゲーム『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』のNintendo Switch版を、9月5日に発売すると発表した。

デベロッパーのアンノウンXは3月14日、東方Project公認二次創作リズムゲーム『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』のNintendo Switch版を、9月5日に発売すると発表した。ダウンロード版の価格は、通常版が3960円、デジタルデラックス版は9570円、「幻想郷メモリアルデジタルアーカイブ」が1万6500円。

またパッケージ版も発売予定で、こちらの価格は通常版が4400円、数量限定豪華版となる「幻想郷メモリアルアーカイブBOX」は2万2000円(いずれも税込)だ。各エディションの内容については後述する。

『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』は、東方Project公認二次創作リズムゲームだ。オリジナル版であるスマホ向け『東方ダンマクカグラ』が2022年10月にサービス終了したことを受け、そのゲーム体験をさらにアップデートしたスタンドアローン版として開発。今年2月にPC(Steam)版が先行してリリースされており、このたびNintendo Switch版の発売日が決定した。

本作では、カグラステージとダンマクステージの2つのモードをプレイでき、160曲以上の東方アレンジ楽曲を収録(有償DLC楽曲を含む)。カグラステージは、オリジナル版のゲームプレイをベースにしたリズムゲームとなっており、6つのレーンに流れてくる各種ノーツをタイミングよく叩いてスコアを稼ぐ。一方のダンマクステージは、弾幕シューティングとリズムゲームの要素を組み合わせた新モードだ。画面左右のレーンにてノーツをタイミングよく叩いてボスにダメージを与え、ステージに設定された条件を満たすことを目指す。


またPC(Steam)版を含む本作の今後の展開として、オリジナル版をモチーフにした奥行きのあるレーンを採用するモードが、本作のリズムゲームパートに実装されることも発表された。同モードでは、タッチスクリーンを使ったプレイにも対応するとのこと。上に掲載した下段のスクリーンショットが、そのゲームプレイ画面である。

さらに、かねてより予告されていた東方Project二次創作居酒屋経営シム『とうほう夜雀食堂』とのコラボの詳細も発表。『とうほう夜雀食堂』のテーマ曲である「また紫桜の下に」が本作に実装され、また本作のテーマ曲「LOSTPHANTASIA」が『とうほう夜雀食堂』に導入。それぞれの作品で、リズムゲームとしてこれらの楽曲を遊ぶことができるという。なおこのコラボは、PC(Steam)版向けには5月3日に無料配信されるとのこと。

本作のダウンロード版について、デジタルデラックス版には本作ゲームソフトに加えて、楽曲追加パック第1弾〜第4弾が同梱。「幻想郷メモリアルデジタルアーカイブ」には、さらにデジタルアートワークスとデジタルサウンドアーカイブが同梱される。

パッケージ版の数量限定豪華版「幻想郷メモリアルアーカイブBOX」については、ゲームソフトと楽曲追加パック第1弾〜第4弾のほか、描き下ろしイラストBOXや、本作を彩るイラストを集めたアートワークス、サウンドアーカイブ(CD6枚組)、さらにオリジナル版で展開されたシナリオから貴重な初稿版を収録した「東方ダンマクカグラ スマートフォン版シナリオブック[初稿]」が同梱される。


東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』のNintendo Switch版は9月5日発売予定だ。また、PC(Steam)版は現在配信中である。Steam版においては発売後もアップデートが配信され、新機能の実装やバグ修正などが続けられている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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