『龍が如く7 光と闇の行方』は春日のおかげで傑作。『ドラゴンボール Z KAKAROT』はゆるく楽しい。『Coffee Talk』で落ち着く。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。220回目です。もう節分ですね。

  

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Project xCloudが始まったら日本でも売るべき

今週は、米Amazonで買ったMOGAの「Mobile Gaming Clip」が届いたのでご紹介。Xboxコントローラー用のスマホホルダーで、唯一の公式ライセンス品です。この手のホルダーは日本でも多数販売されていますが、Xboxコントローラー用に限らず、ヒンジがひとつだけのものばかり。しかし、この Mobile Gaming Clipは2か所にあるのです。

1か所の場合、コントローラーの奥側に開く形でスマホをセットするため、重量バランスが悪く手が疲れやすい。一方、2か所になると自由度がかなり高まり、コントローラーの上に重ねるような形でスマホを配置可能。その状態で実際に手に持つと、コントローラーとスマホが一体化したような感触。実にプレイしやすく、良い買い物でした。

ちなみに写っているゲームは『Control』です。Epic GamesストアのPC版は、予告どおり先日日本語に対応したようですね。
by. Taijiro Yamanaka

 

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バリスタ失格

最近筆者は、目覚めの一杯としてよくコーヒーを飲んでいます。ということで、今は『Coffee Talk』をプレイ中。カフェが舞台のアドベンチャーゲームです。店に来るお客さんたちはとてもユニーク。エルフやオーク、人狼、ドラキュラなど、見た目から抱える背景までみんな違ってみんないい。まだ筆者は序盤をプレイ中ですが、すでにこの世界観の虜になりつつあります。特にサウンド面の作り込みがグッド。豆のドリップ音、材料の調理音、そしてコーヒーを注ぐ音。とにかく“音”に対するこだわりが強く感じられ、かなりコーヒーが飲みたくなります。

ちなみに同じ“飲み物”を介したアドベンチャー作品として『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』がありますが、こちらよりかは幾分キャラクターや会話内容がおとなしめな印象。決して悪い意味でなく、むしろカフェ特有の落ち着いた安心感のようなものを与えてくれます。前述したサウンド面と相まって、まるでほんとにカフェで休憩しているかのよう。そのほか、ラテアートを作る場面なんかも用意されています。これが結構本格的で面白い。ただし筆者はバリスタ失格レベルのアートしか描けないですが。ともかく、ユニークな世界観ながらもリアルなカフェ空間を味わえる作品になっていて大満足です。
by. Nobuya Sato

  

雰囲気よし

『Hunt: Showdown』を遊んでいました。怪物を狩るPvPvEのマルチプレイFPSです。ゲームの世界が最高で、その一点でも良いゲームと思ってしまいました。舞台は19世紀末のルイジアナ州の沼地、プレイヤーは賞金稼ぎとしてターゲットの怪物を狩りにいくわけです。道中は多分呪いかなんかのせいでゾンビとかモンスターがいっぱい。レベルが上がるとアンロックされる厨二病的武器もリロード時のアニメーションが異常にしっかり作られてます。BGMもかっこいい。

CryENGINEで製作されたグラフィックが非常に美しいですね。最高設定でスクショを撮りたくなるゲームです。今年は「ゲームのスクショをたくさん撮るぞ」と、1月末にて意識の低い1年の抱負を決めた次第。日本語がないため購入を躊躇しているフレンドがいましたが、実際やってみると重めのテキストを読むことはほぼ全くありませんでした。あまりそこは気にしなくて大丈夫なんじゃないでしょうか。
By. Kaisei Hanyu

  

元ヤクザという名の聖人

今週は、「汚いペルソナ」「無職版FF15」などとも呼ばれていた『龍が如く7 光と闇の行方』をプレイしていました。本作は、ソープ生まれ神室町育ちの41歳、元荒川組の春日一番を主人公に据えたドラマティックRPG。ハローワークに行って転職するシステムや、助っ人をスマートフォンで呼び出す「デリバリーヘルプ」、その筋のものたちを集める「スジモン」など、事前の情報ではちょっとどうかしている要素の目立つ作品でしたが、蓋を開けてみると父と子の絆や人情、社会の闇を描いた傑作でした。

本編は、春日が身代わりとして18年間の刑を受け、出所後に荒川組の組長に胸を撃たれたところから開始。手酷い裏切りを受けた春日は、ホームレスの村で一命を取り留めたものの、どん底そのもの。けれども、春日はそこで腐ったりはせず、未だ組長のことを信じており、前向きに生きていこうとします。

まず、この春日の人格がとても良い。この経歴のどこで培ってきたかは全く謎ですけど、春日は裏AVだと思ってアニマルビデオを買わされた高校生に、お金を返してあげるような人格者。本筋では、中国マフィアや不法滞在者なども登場し、世知辛い事情を絡めつつ暗いストーリーが描かれます。そうした中で、春日は事件や陰謀によって傷つき、苦しみながら精一杯生きていくのですが、春日が愛すべきバカだから素直に応援できるんですね。重いストーリーも、春日の性格と、おかしな要素群によって遊び易くなっていて、春日のキャラクターに支えられている部分が多く感じられます。また、本作は人を殺すのがとても上手く、感情に嘘が少ないので、結果的にプレイヤーの感情を効果的に揺さぶってきます。荒い部分もありましたが、特に終盤のストーリーはそれを補って余りあるほどでした。
by. Keiichi Yokoyama

  

セサミオープンワールド

僕のところでは例のヤムチャバグは発症しませんでした(関連記事)。残念。てなわけで今週も『ドラゴンボール Z KAKAROT』を遊んでおります。先週もざっくり同作を褒めたわけですが、やはりゲームとしてなかなか楽しく遊べます。本作は、エリア区切りに分けられたオープンワールドとなっていて、これをオープンワールドと呼ぶのかセミオープンワールドと呼ぶのか不明ですが、とにかく広々としたエリアが用意されてます。街やイベントが多いとはとてもいえないのですが、探索要素の多さでそれらをカバー。発売前のPVでやたらと自己主張していた不安の種オーブが、いい仕事していています。スキル上げに必要なので、割と収集欲高まるアイテムなんですよ。密度が高いわけではないですが、探索は結構楽しいゲームです。このへんの楽しさはオープンワールドらしさあり。

ただ、いわゆるAAAタイトルではない点には注意。キャラの素材は一級品ですが、ゲームにおける力を入れる部分の強弱ははっきりしていて、とりあえず実装させている的なアクティビティも多し。要素は多いのですが、すべてこだわられているわけではないんですよね。ただそのへんはいろんな事情があるんでしょう。AA級キャラゲーでここまで考えて作られているという部分は好印象で、ゲームへの評価は大きくは変わらなさそうです。
by. Minoru Umise

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