水墨画・昇天アクション『TENSEI(点睛)』Switch/PS5/Xbox/iOS版8月1日配信へ。無心で跳び続けて天を目指す高評価“禅”アクション

Project Pegasusは7月17日、禅アクションゲーム『TENSEI(点睛)』のNintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S/iOS版を、8月1日に配信すると発表した。

株式会社ニューロン・エイジの社内インディー開発チームProject Pegasusは7月17日、禅アクションゲーム『TENSEI(点睛)』のNintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S/iOS版を、8月1日に配信すると発表した。

本作は、水墨山水画のような世界で空へと昇っていくエンドレスアクションゲームだ。今年3月にPC(Steam)版が先行して配信され好評を得た作品で、新たにコンソール/モバイル向けにも展開されることとなった。

*Steam版のトレイラー

『TENSEI(点睛)』では、巨大な岩がいくつも浮かぶ、水墨山水画で描かれたようなステージが用意され、プレイヤーはそれを伝うようにして無限に続く空へと昇っていく。プレイヤーキャラクターは黒い玉のような姿をしており、ジャンプすると鯉やウサギ、鳥、蝶などの生き物にランダムで変身。岩の足場に着地すると玉の姿に戻る。

プレイヤーは3段ジャンプまで可能となっており、足場から足場へと飛び移りながら、上へ上へと登っていく。低重力でフワッとしたジャンプとなるため、そうシビアな操作は求められない。なお、変身した生き物の種類による操作感の変化もない。ただし、足場によってはマグマが流れ出しているような場所があり、それに触れるとゲームオーバーとなってしまう。足場を踏み外し落下してもゲームオーバーだ。

 


上述したゲームオーバーとなる足場(ダメージゾーン)は、空中から急降下しドスンと着地することで浄化可能。それと同時に、オーブを入手できる。また、空中に配置された風の渦のようなリングをくぐることでもオーブを獲得。オーブを集めてゲージを溜めると、龍の姿になるブーストモードに突入する。ブーストモード中は何度でもジャンプでき、一気に空を駆け昇るチャンスだ。

ステージはエンドレスに続いており、昇っていくなかで徐々に景観が変化していく。そうして、ゲームオーバーになるまでにどれだけの高さまで登れたかに挑戦するのだ。なお、ダメージゾーンを浄化すると宝珠を獲得でき、集めた宝珠によって、ゲームオーバーになっても1回やり直しできるアイテムや、プレイヤーの機動力調整機能などをアンロックできる。

iOS版のゲームプレイ画面

TENSEI(点睛)』のNintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S/iOS版は8月1日配信予定だ。明日7月18日より、各ストアでの予約受付またはウィッシュリスト登録受付が開始される。また、PC(Steam)版は現在配信中だ。

なお本作のNintendo Switch/iOS版は、7月19日〜21日に京都で開催されるインディーゲームイベント「BitSummit Drift」にプレイアブル出展予定(一般公開日は7月20日・21日)。また、ホテル アンテルーム 京都 GALLERY 9.5にて開催中の現代アートとインディーゲームの相互の魅力に迫る展覧会「art bit – Contemporary Art & Indie Game Culture – #4」(art bit 展)にも、本作が展示中とのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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