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カプコンは7月23日、「カプコン コミュニティ大会開催ガイドライン」の内容を一部変更したことを発表。このことで、コミュニティ大会において、換金・転売を目的としない食品などの特産品も賞品として贈呈可能になった。

カプコンは7月23日、「カプコン コミュニティ大会開催ガイドライン」の内容を一部変更したことを発表した。変更内容としては、大会にて提供される参加者への賞品に、賞状やトロフィーなどの記念品のほか、あらたに換金・転売を目的としない物品も認められるとしている。例として食べ物を含む特産品が挙げられており、今後はより多様で“おいしい”賞品が勝者にもたらされる可能性がある。
同ガイドラインは今年4月28日に発表されたもので、『ストリートファイター6』をはじめとする格闘ゲームの非公式な有志の大会、つまりコミュニティ大会における参加費や提供する賞品などに関するルールが定められている(関連記事)。このガイドラインでは他にも、大会参加人数の上限や、スポンサー・賞金の禁止などにくわえ、運営資金の透明化も定められており、コミュニティ大会における金銭・権利トラブルなどを予防し、大規模な商業化を抑制する内容となっている。

そうした中、同ガイドラインの発表から約3カ月後の7月23日に、ソーシャルメディアX上のCAPCOM eSports公式アカウントにて、このガイドラインの内容を一部変更したことが発表された。以前のガイドラインにて許諾されていた賞品についての項目に変更がくわえられている。
変更前は「金銭的価値のない賞状やトロフィーのみ認めます」とされていたところ、変更後は「賞状、トロフィー等の記念品その他換金・転売を目的としない物品に限り認めます」とされている。例として食品などを含む地域の特産品が挙げられているほか、コミュニティにゆかりのある記念品も有志による大会の賞品として認められたかたちだ。

今回の発表では、各地域の特色やコミュニティの背景などを反映した賞品の贈呈が認められたが、現金や金券などの“金銭と同等の価値”を有するものを賞品とすることは依然として認められていない。カプコンは、コミュニティ大会は営利目的のイベントではなく、あくまでもユーザーによる非営利なイベントであるという姿勢を一貫して崩していない。
とはいえ今回、カプコンがコミュニティ大会開催ガイドラインの内容を一部変更した結果、地域の特産品などが賞品として認められたのは興味深い。今後は日本の各地域にてコミュニティ大会が開催されれば、その地域の名産品が勝者にもたらされる可能性もあるのだろう。地域振興やその特産品の知名度向上にも繋がり、方々にとって“おいしい”結果となればこれに勝るものはない。
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