15年カップルの破局ホラー『Sweetheart』発表、2027年リリースへ。異界と化した憧れの愛の巣で、“化け物彼女”から逃げ延びる

Genie Boy Gamesは、『Sweetheart』を発表した。本作は異形と化した恋人から逃げ延びるホラーゲームとなるようだ。

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デベロッパーのGenie Boy Gamesは、『Sweetheart』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Nintendo Switch/XBOX Series X|Sで、2027年の発売を予定している。なおストアページ表記によると、本作は日本語表示に対応する。

『Sweetheart』はホラーゲームだ。主人公はGabe。高校時代からの付き合いとして、ポップスターとなったSkylar Maxineと恋人関係にある。ついに大邸宅をハリウッドに設けた二人だが、15年も付き合ってきた2人の関係にはヒビが入り始め、思い描いていた暮らしにはならなかった。Gabeは荷物をまとめ、そうした理想、夢そのものから逃げ出すように恋人のもとを去るようだ。

公開されたゲーム内映像では、Skylarが蜘蛛のような異形の姿になってGabeを追跡する様子が確認できる。プレイヤーはそんな異形と化した彼女から身を隠し、逃げ延びることとなるようだ。一方で、ゲーム内では2000年代初頭に戻り、Gabeたちが子供だったころの様子も描かれる。まだ普通の女の子だったSkylarとのやり取りなどを通じ、2人が15年の時の中で抱えた葛藤や、子供の頃との理想のギャップが描かれていくのかもしれない。

なおストアページでは、家が奇妙に変貌していくと説明されているほか、「the psychological labyrinth of heartbreak(心理的な失恋の迷宮)」というような文章も見られ、現実とは異なる世界を探索していることも示唆されている。Gabeの精神的な苦しみなどが、Skylarを化け物へと変えてしまったのかもしれない。

そんな本作は3時間以上のストーリーによって描かれるとのこと。さらに作中では過激な言葉遣い、精神的・心理的な虐待、自殺願望や自傷行為への言及も登場するといい、彼らの関係、そして過去にはただならぬ闇が隠れていそうだ。

本作を手がけるのはアメリカ・カリフォルニアを拠点とするGenie Boy Games。創設者はかつて脚本家/映画監督としても活動していたBen Escobar氏。同氏は子供の頃にゲームクリエイターを夢見ていたという。そしてゲームを通じて物語を語ることを目的に、2024年にスタジオを創設した。なおスタジオとしてはホラーウォーキングシミュレーター『T.W.I.R.L.』をリリース。少年が抱える悩みを描きつつ、ホラーとしての体験もしっかり盛り込まれているとして本作は好評を博してきた。『Sweetheart』でも、ホラーゲームとしてのゲームプレイを確保しつつ、今度は関係の冷え切った恋人同士がテーマとなっており、Genie Boy Gamesの描く物語の行方には注目される。

『Sweetheart』はPC(Steam)/PS5/Nintendo Switch/XBOX Series X|S向けに2027年発売予定だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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