『ポケモン チャンピオンズ』、本日のアプデでニョロトノだけなぜか覚えていた「はたく」没収。それはそれでなぜ

株式会社ポケモンは9月9日、『Pokémon Champions』に向けてアップデートを配信した。アップデートでは使用可能ポケモンの追加のほか、一部ポケモンの技の没収などもおこなわれており、注目を集めている。

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株式会社ポケモンは9月9日、『Pokémon Champions』に向けてアップデートを配信した。レギュレーションM-Cにて登場する「Zメガシンカ」のポケモンなどが追加されたほか、一部ポケモンについては、技の没収もおこなわれている。

『Pokémon Champions』は、『ポケットモンスター』シリーズのポケモンバトルに特化したゲームだ。シングルバトルとダブルバトルの2つの対戦形式を収録。世界中のトレーナーと腕を競い合うランクバトルと、勝敗を気にせず戦えるカジュアルバトル、フレンドなどとルールを決めて戦えるプライベートバトルを楽しめる。またランクバトルなどを通してVP獲得し、チームを強化するのだ。トレーナーたちはキーストーンの代わりにゼンブイリングを身に着けており、ポケモンたちのメガシンカなども可能となっている。

このたびアップデートにて「レギュレーションM-C」が導入。同レギュレーションでは『ポケモンレジェンズZ-A』で登場したZメガシンカポケモンがついに使用可能に。メガアブソルZやメガガブリアスZなどが登場する。さらにゴリランダーやセグレイブなどといった、新たに使用可能なポケモンも追加。アイテムとしてはゴツゴツメットやふうせん、だっしゅつボタンなどが新たに解禁されている。

そのほか、バトルのバランス調整もおこなわれている。主な調整としては、「ねがいごと」「ちからをすいとる」のPPが12から8へと減少。回復技を何度も使うことによる試合の長期化を防ぐ狙いもあるのだろう。

また一部ポケモンから技も没収されている。まず、ブリジュラスからは「ミラーコート」「メタルバースト」が取り上げられた。「ミラーコート」は使ったターンに相手から受けた特殊攻撃の2倍のダメージを相手に与えるわざ。そして「メタルバースト」は使ったターンに相手から受けた技のダメージの1.5倍をその相手に与えるというものだ。ブリジュラスはとくぼうの能力ポイントが低く、弱点を突くためには特殊技で攻撃することも多いが、それを受けて相手にカウンターとして大きなダメージを返す戦法も一定数存在していた。そうしたブリジュラスの育成の型にメスが入ったかたちだ。

Image Credit: ポケモン公式YouTubeチャンネル

さらに、ニョロトノからはなぜか「はたく」が没収されている。「はたく」は威力40のノーマルタイプの技で、目立って特殊な効果などもない。もし仮に活用するのであれば、ダブルにて天候を雨にしつつ、ブリジュラスに低威力の「はたく」を打ち、特性のじきゅうりょくを発動させる……といった手法などが考えられるが、「はたく」の使用率は10位未満と目立って活躍している様子もない。そのためSNSでは突如としてニョロトノから「はたく」が削除された点に困惑の声も見られる。

一方で、これまで『Pokémon Champions』では「はたく」を覚えるポケモンはニョロトノしかいなかった。本作では『ポケモン』シリーズで登場していた複雑な要素を簡単にするためなどとしてさまざまな調整が加えられ、技については、たいあたりやしっぽをふる、いあいぎりなどが削除されている。戦闘特化の本作にて使われる機会が極端に少ないとみられる技を削除し、分かりやすくすることを目的としているとみられる。しかしそうした中で、なぜかニョロトノだけが「はたく」を覚える点は一部から注目されていた。

ちなみに「レギュレーションM-C」ではプクリンなどが追加されたものの、やはり過去作で覚えられた「はたく」を覚えることができない。今回のニョロトノの「はたく」没収は、追加されたほかのポケモンとの兼ね合いや、プレイヤーのわかりやすさを優先した対応といえるかもしれない。

いずれにせよ、今回のレギュレーションでは各ポケモンの技に対する調整が加えられ、ポケモン/どうぐの追加だけでなく、既存の要素への調整も加えられることが明らかとなった。今後もバランスなどを見て調整されていくものとみられるが、今回は一見したところ異質な「はたく」の削除が注目を集めている格好だ。

Pokémon Champions』はNintendo Switch/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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