『プレイグ テイル』『Space Marine 2』販売元Focus、「スタッフへのハラスメントをやめて」と強く訴える。数年間で「直接脅迫」にまでエスカレート、法的措置に乗り出す

同社スタッフに対するハラスメント行為がエスカレートする状況を受けて、法的措置を含めた対応をおこなっていくと説明した。

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Focus Entertainmentは9月15日、コミュニティにおける行動規範についての声明を発表。同社スタッフに対するハラスメント行為がエスカレートする状況を受けて、法的措置を含めた対応をおこなっていくと説明した。

Focus Entertainmentはフランス・パリを拠点とするパブリッシャーだ。『プレイグ テイル(A Plague Tale)』シリーズや『SnowRunner』『Atomic Heart』などのタイトルを発売している。特にSaber Interactiveが開発した『Warhammer 40,000: Space Marine 2』については、今年4月時点で1200万人のプレイヤー数が報告されており、続編の開発も発表されるなど、近年のFocus Entertainmentにおける代表作となっている。また先日8月28日には『レゾナンス:プレイグテイルレガシー』が発売された。

『Warhammer 40,000: Space Marine 2』

本日発表された声明の中で、同社はコミュニティのメンバー、モデレーター、開発チーム、同社のスタッフを含め、誰もが歓迎され、尊重され、受け入れられていると感じる環境づくりに協力してほしいと伝えた。同社のスタッフは過去数年間にわたって、攻撃的なメッセージを受けてきたといい、最近ではその状況がエスカレートしたことで、スタッフを直接脅迫したプレイヤーに法的措置を講じたとのこと。暴力的で性差別的な発言を許さないとして、スタッフを守るためにあらゆる法的措置を講じるとの姿勢を明らかにした。

なお、こうした声明を出すに至った原因は示されていないものの、この投稿は『Warhammer 40,000: Space Marine 2』など同社が手がける複数の作品のDiscordサーバーにも掲載されている。一部のコミュニティでハラスメント行為が激化したことを受けて声明を出した可能性はあるだろう。

スタッフへの誹謗中傷などを含むハラスメント行為は、ゲーム業界でたびたび問題となっている。日本国内でもこれまでセガやカプコン、スクウェア・エニックスなど、大手企業が続々とカスタマーハラスメントへの対策を表明。先日には改正労働施策総合推進法の施行を前に、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが日本国内に向けて「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を公表した(関連記事)。国内外の各社において、スタッフをハラスメントから守るための取り組みが進められていることがうかがえる。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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