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『Limbus Company』4年目にして過去最多「31万人」集結、サーバー大混雑の悲鳴も。開発元はお祝いも兼ねた“詫び狂気”配布へ
『Limbus Company』がリリース4年目にして、過去最高の盛り上がりを見せているようだ。

Project Moonは7月9日、罪悪共鳴残酷RPG『Limbus Company』に向け、「第9回ヴァルプルギスの夜」を開催した。このアップデートの影響もあってか、本作はリリース以後過去最高の盛り上がりを見せている。
『Limbus Company』は、Project Moonが開発・運営するRPGだ。主人公ダンテはリンバスカンパニーの管理人として12人の囚人たちを引き連れ、各地に残された「ロボトミーコーポレーション」の支部から「黄金の枝」を回収する任務を引き受けることになる。案内人であるヴェルギリウスや、バスの運転手であるカロンらとともに、さまざまな文化や特色を持つ都市を渡り歩いていく。

本作は2023年3月にPC(Steam)/iOS/Android向けに基本プレイ無料タイトルとしてリリース。配信開始当初は10万人以上のプレイヤーがサーバーに接続したことからサーバーが混雑。緊急メンテナンスのお詫びとして、ゲーム内アイテムにあたる「狂気」が配布される“詫び狂気”などが話題となっていた(関連記事)。
また定期的に更新され描かれていく、ロボトミーコーポレーションに関わる物語が高く評価されている点が特徴。「ドン・キホーテ」や「神曲」、「変身」などの文学作品をモチーフとする数々の囚人たちも魅力的だとして高い評価を獲得。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約11万件のレビューが寄せられており、うち88%が好評を投じる「非常に好評」ステータスを獲得している。
7月9日、Project Moonはそんな本作に向けアップデートを実施し、「第9回ヴァルプルギスの夜」を開催した。「ヴァルプルギスの夜」は期間中、同イベント限定の人格(キャラ)/E.G.O(技)/アナウンサー(戦闘用ボイス)をガチャより獲得できる“フェス”にあたる催しで、今年3月に第8回が実施されて以来、約3か月ぶりの開催となる。今回のイベントでは、新規に「夜明事務所フィクサー ファウスト」や「夜明事務所代表 グレゴール」などが実装されている。
この「ヴァルプルギスの夜」開催に際して数多くのプレイヤーが押し寄せ、サーバーの処理許容量を超過したようだ。SteamDBを確認しても、直前まで3万人から5万人程度で推移していたユーザー数が突如として15万人超えを記録していることから、多くのプレイヤーが押し寄せた様子がうかがえる。さらにProject Moonによれば、モバイル版では約16万人のプレイヤーが接続したとのことで、計31万人ものプレイヤーが一斉に『Limbus Company』にアクセスしたものと見られる。
なお「第9回 ヴァルプルギスの夜」に限らず、イベントごとに大きくユーザーが増加する傾向は以前より見られた。たとえば「第1回 ヴァルプルギスの夜」ではピーク時に1万2000人ほどを記録し、第2回では倍以上の2万8000人を記録。第3回では3万8000人……といった具合に、回数を重ねるごとに同時接続プレイヤー数が増えている。さらに本作は順次新章が追加されていき、そのたびに新たなストーリーも展開されてきた。昨年12月には9章が追加。ゲーム内容の充実とともに、基となるユーザーベースは増加していき、それが今回の「ヴァルプルギスの夜」で“爆発”したかたちといえる。
先述の通り、アップデート配信後はサーバー混雑による接続の問題も発生しているとのことで、Project Moonが現在対応をおこなっている状況だ。正確な原因が把握でき次第、追加の案内をおこなうとしている。またこうした混雑のお詫び、そして記録を更新した記念として、“お詫び&お祝い狂気”1300も配布するとのこと。トラブルこそ散見されたものの、本作の高まり続ける人気を象徴した事態と言えそうだ。
『Limbus Company』はPC(Steam)/iOS/Androidにて配信中だ。
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