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注目された「怪獣vs人」都市破壊バトル『BeastLink』、不評の目立つ厳しいスタート。開発元は“フレームレート劇的改善パッチ”などで緊急テコ入れ中
Grove Street Gamesは8月18日、『BeastLink』の早期アクセス配信を開始した。技術的な問題によって多くの不評レビューを集めており、それを受けてさっそく改善パッチが配信された。

デベロッパーのGrove Street Gamesは8月18日、『BeastLink』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。技術的な問題によって多くの不評レビューを集めており、それを受けてさっそく改善パッチが配信された。
『BeastLink』は、人間・乗り物・モンスター・巨大怪獣が破壊可能な都市で激突する最大32人対応のPvPvEゲームだ。舞台となるのは巨大怪獣「ビースト」の出現により崩壊寸前にまで至った世界。生き延びた人類は、ビーストを操るテクノロジーを生み出した。プレイヤーは、人間として都市で戦い、集めた血清を使って「ビーストリンク」することで巨大怪獣を操作可能に。ビーストの強大な力をふるい、敵対勢力の殲滅を目指すこととなる。

ゲームモードとしては、最大32人のプレイヤーによるPvPおよびPvEに対応した大規模マルチプレイバトル「Convergence」のほか、ソロプレイ対応の「ストーリーモード」が存在。ストーリーモードは各ビーストを使いこなせるように設計され、人間としての立ち回り方も学ぶことができる。そのほか、すぐにビースト同士で戦える「バトルアリーナ」、さまざまなルールを自由に設定可能な「遊び場」が用意されている。いずれのモードも美麗な都市を舞台に、激しい戦いを繰り広げることとなる。また、プレイに応じて獲得した経験値やクレジットによって、ビーストおよび人間を強化することも可能だ。
また、本作には独自の「スーパーデストラクション」テクノロジーが搭載。各マップには数十万もの破壊可能なオブジェクトがあり、物理演算ベースの破壊システムによって描画された都市すべてを破壊することができる。刻々と変化する戦場で柔軟に立ち回り、敵対勢力に勝利するのだ。

そんな本作が8月18日に早期アクセスとしてリリースされた。しかし、Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で92件のうち34%が好評とする「やや不評」ステータスに。不満の多くは技術的な問題に集中しており、最適化不足によってフレームレートが低下したりラグが発生したり、多数のバグやクラッシュも報告されている。実際、筆者のGeForce RTX 5070搭載PCにおいても、グラフィック設定を最低近くに下げないとまともにプレイできない状態であった。一方で、巨大怪獣同士だけでなく人間や乗り物でも戦える大迫力のバトル、現代的なグラフィックの都市をすべて破壊できる爽快感などは本作ならではの要素となっており、継続的な改善が待ち望まれている様子であった。
そうした報告を受けて、さっそく本日8月19日に改善パッチが配信されている。まず、DLSSとフレーム解像度が修正され、GeForce RTX 4000および5000シリーズのパフォーマンスが大きく改善。筆者の環境においても推奨設定で60fpsで動作するようになったことが確認できた。また、誤った地域のサーバーに接続されるバグが修正され、オンラインプレイ時のラグが改善。壊れて消えた車両に当たり判定が残っていたり、届かないほど遠い距離からビーストに食べられたりといった不具合も修正されている。そのほか、複数の動作について改善や修正がおこなわれているため、詳細はパッチノートを参照されたい。
このほか、開発元が把握している問題もSteamスレッドに投稿されている。今後修正予定であるものの、不具合に遭遇した場合はこちらを確認するのもいいだろう。特にAMD Ryzen 7000シリーズにおいては、推奨設定で適切に動作しないという問題も把握されているものの、現時点においてはグラフィック設定を下げるよう推奨されている。そのほかのSteamスレッドやニュースへのコメントに対しても開発元が積極的に返信しており、改善を続ける姿勢が見受けられる。

なお、先述したとおり本作は早期アクセス中であり、現時点では3つのマップ、4種のビースト、数十種類の武器や乗り物が収録。正式リリースは2027年夏頃と予定されており、ロードマップも公開されている。正式リリースでは12のマップ、8種のビーストが実装されるほか、ストーリーモードやゲームモードの拡張、天候や水上乗り物などが追加される予定だ。その間に並行して最適化やバランス調整、不具合修正などにも期待されるところだろう。
『BeastLink』はPC(Steam)向けに、早期アクセスとして配信中。リリース記念セールとして9月2日まで、定価の10%オフの税込2340円で購入できる。またPS5/XBOX Series X|S 向けにも開発中だ。
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