罪悪共鳴残酷RPG『Limbus Company』2月27日正式リリースへ。ロボトミーコーポレーション支部へ潜る、ProjectMoon最新作


韓国のインディーゲームスタジオ ProjectMoonは1月6日、『Limbus Company(リンバス・カンパニー)』を2月27日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC/iOS/Android。発表にあわせて、戦闘システムの紹介動画が公開されている。

『Limbus Company』は、各地に残された「ロボトミーコーポレーション」の支部を訪れて黄金の枝を回収する、罪悪共鳴残酷RPG。『Lobotomy Corporation』および『Library Of Ruina』を手がけた韓国のスタジオProjectMoonによる最新作である。本作の舞台は、26の超巨大企業がそれぞれの区域を管理する「都市」だ。都市にはかつてロボトミーコーポレーションと呼ばれる、幻想体なる異常な存在を隔離・管理する、エネルギー生産会社が存在していた。しかしある時、白昼・黒昼事件が発生し、ロボトミーコーポレーションは没落。各地に残された同社の支部には、同社の生み出した技術の精髄「黄金の枝」が残されていた。本作でプレイヤーはLimbus Companyの管理人となり、ロボトミーコーポレーション支部へ侵入。12人の囚人と統率し、黄金の枝を回収することとなる。

Limbus Companyの管理人は、12人の囚人をバスに乗せて、巣と呼ばれる企業の管理する区域を探索。各地に残されたロボトミーコーポレーション支部へと入り、黄金の枝の回収を目指すようだ。ただしロボトミーコーポレーション支部には、かつて彼らが隔離していた幻想体が今も存在している。本作における幻想体とは、怪異や魔法少女など、超自然的な神秘を備えたモノを指す。幻想体の中には、危険なモノも多数存在しており、囚人たちは怪異や怪物と戦うことになるわけだ。敵としては、黄金の枝を狙うフィクサーなども登場。ロボトミーコーポレーション支部を舞台に、黄金の枝を巡る戦いが繰り広げられる。

戦闘システムとしては、ターン制でありながら全キャラクターのバトルが同時に進行する、ターン制とリアルタイム乱闘を組み合わせた仕組みが採用されている。戦闘関連では、囚人たちに属性の異なる固有のスキルが用意されているほか、幻想体由来の強力な装備「E.G.O」が存在。囚人の育成もおこないながら、ストーリーを進めていくようだ。

Limbus Company』は、PC/iOS/Android向けに2月27日正式リリース予定だ。