まったり村づくりオープンワールド『Everdream Village』発表。村人と交流・協力しながらスローライフ、宝を探して大冒険に繰り出す

デベロッパーのMooneatersは3月14日、『Everdream Village』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One。本作は2025年内にSteam向けへの早期アクセス配信を予定している。
『Everdream Village』は牧場アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは村の一員として、作物を育て家畜の世話をおこなう。農業やNPCの村人との交流をしつつ、村をより豊かにする。村の外にも世界が広がっており、プレイヤーは探索を通じてさまざまな自然に出会える。釣りなどのアクティビティ、野生動物とのふれあいといった要素もあるという。
またトレイラーを見るに、地形を掘削して恐竜の化石を見つけるといったことも可能なようだ。探索では宝物や資源を見つけることもでき、村の発展に役立つとのこと。ときには村の外にも足を運んで、世界を冒険することも大事になるようだ。
そのほか村では村人との関係を深めることによって、農作物の収穫や家畜の世話などの作業を手伝ってくれるようになる。さらにプレイヤーの選択によって行動なども変わってくるそうで、村人とのロマンスも可能になるという。

本作を手がけるのはポーランドに拠点を置くMooneaters。過去作としては、2023年5月にオープンワールド牧場ゲーム『Everdream Valley』をリリースしていたスタジオだ。『Everdream Village』は同作の次回作にあたるようだ。
前作『Everdream Valley』は寂れた牧場を復活させるアドベンチャーゲーム。昼は牧場の管理を、夜は夢の世界で牧場の動物の一匹としてミニゲームなどで遊ぶことができる。クラッシュやバグの問題がリリース当初に複数報告されたこともあり、Steamユーザーレビューとしては「やや好評」ステータスに留まっているものの、ゆっくり落ち着いた雰囲気で牧場管理を楽しめる点が好評を博した。
Mooneatersによれば、新作となる『Everdream Village』では、前作の良いところを取り入れつつ新たなシステムや広いフィールドが用意されると謳われている。今後の詳細発表についても期待されるところだ。
『Everdream Village』はPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに開発中。