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『アークナイツ:エンドフィールド』、遠すぎる「浄水装置」を無理やり使う力技アイデア続々。超長距離“汚水”輸送パイプ
『アークナイツ:エンドフィールド』に新登場した設備「浄水装置」をフル活用することを試みた一部のプレイヤーによる苦労話が続々と投じられている。

HypergryphおよびGRYPHLINEは5月14日、運営中の『アークナイツ:エンドフィールド』に向けて新バージョン「春の暁、訪れし時」の後半を配信した。本バージョンの後半では新エリア「実験区域」が追加されたが、そこに存在する設備「浄水装置」をフル活用することを試みた一部のプレイヤーによる苦労話が続々と確認されている。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけるHypergryphによる3Dリアルタイム戦略RPGである。2Dタワーディフェンスゲームである『アークナイツ』とは大きく姿を変えていながらも、重厚なストーリーや奥深い戦略性は健在だ。舞台となるのは巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」。プレイヤーは高い技術力を持つエンドフィールド工業の伝説的存在「管理人」として、この星を巡るさまざまな脅威や陰謀に立ち向かうことになる。RPGとしての戦闘や探索はもちろん、各種アイテムを量産できる工場自動化シムのような要素「集成工業システム」も特徴となっている。

今回新たに追加されたエリア「実験区域」には、位置を動かすことのできない設備「浄水装置」が存在する。任務を進めることで使えるようになり、マップ上の障害物として溜まっていたり、集成工業システムの副産物として生み出されたりする液体「汚水」を処理することができる。
また、浄水装置は副産物として「壌晶廃液」を生産してくれる。これまで余った汚水は「廃水処理機」で廃棄するしかなかったが、新エリアの浄水装置を利用すれば汚水を有効活用できるだけでなく、廃水処理機が不要となるため消費電力も節約できるわけだ。
ところが、そんな性能に反してプレイヤーからは「浄水装置」に対して厳しい意見が相次いでいる。設置されている場所が生産ラインを構築できる「集成工業エリア」から離れすぎているのだ。汚水処理に活用するためには、かなりの長距離のパイプを苦労してつなげなければならない。さらに、副産物を生み出せると言っても、汚水30単位に対して得られる壌晶廃液は1単位である。得られるものが苦労に見合わないというわけだ。

とは言え、現バージョンで最高効率の生産ラインを作りたい場合は、わずかな差であっても「浄水装置」を使う必要がある。そこで複数のプレイヤーが、極めて長距離のパイプを集成工業エリアから無理やり敷設している。パイプは最大距離が決まっているため、途中で何度も中継ポイントを設けながら、集成工業エリアから浄水装置までうまくつなげられるルートを見つけ出さなければならない。
筆者が確認した限りでは、観測所を経由して水辺を越えるルート、陸路で修繕工事区を通すルート、複数の集成工業エリアの汚水を合流させるルートなど、数多くのルートが存在するようだ。いずれのルートでもパイプは極めて長いものとなっており、電力消費が節約できる反面、集成工業システムに関する設備を置ける上限である「協約容量」や、種類を問わない設置物の合計数が大きく圧迫されることになるようだ。

なお、今すぐ慌てて長距離のパイプを敷設せずとも、今後のバージョンで「浄水装置」の使い勝手は改善される可能性がほのめかされている。装置が存在する実験区域については今後「1か月ほど後に再開される」とのメッセージがゲーム内で確認できるほか、いかにも集成工業エリアになりそうな広さの部分が現バージョンでは進入不可能となっているのだ。
また、浄水装置のすぐ近くには無限ではないものの汚水が溜まっている場所がある。これを処理する通常任務も存在しているため、現バージョンではまず任務のために浄水装置を利用し、その後少しでも生産ラインの効率を上げたいと思う場合にのみ、長距離パイプ敷設に挑戦してみると良いだろう。たとえわずかな差であっても、最高効率でなければ満足できない。長距離パイプはそんなこだわり派のプレイヤーを表す痕跡となるのかもしれない。
『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
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