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『Slay the Spire 2』ベータアプデで、新実装ボス「永劫の砂時計」にさっそく調整到来。厄介カード「衰微」は“プレイ不可”に魔改造
「永劫の砂時計」にさっそく調整が実施されたほか、「寄生されたプリズム」や「蠢く群生体」などお馴染みのエリートにも大幅な調整が加えられている。

デベロッパーのMega Critは5月22日、『Slay the Spire 2』ベータブランチ向けのアップデートv0.106.0を配信した。 このアップデートでは「永劫の砂時計」にさっそく調整が実施されたほか、「寄生されたプリズム」や「蠢く群生体」などお馴染みのエリートにも大幅な調整が加えられている。
『Slay the Spire 2』はMega Critが手がけるデッキ構築型ローグライクゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。前作『Slay the Spire』は2017年より早期アクセス配信が開始され2019年に正式リリース、同ジャンルの金字塔として高い評価を受けている。その続編となる『Slay the Spire 2』は2026年3月6日に早期アクセス配信開始された。本作では、プレイヤーは三層に重なる塔をモンスターとの戦闘を挟みながら登頂していく。戦闘は毎ターンデッキから引かれる5枚のカードの中から行動を選択して展開する。カードは戦闘報酬などで1枚ずつ入手でき、塔を登るたびにデッキ構成が変化していく。

今回のアップデートでは、前回のパッチv0.105.0でドアメーカーと入れ替わる形で実装されたAct3 ボス「永劫の砂時計(Aeonglass)」にさっそくバランス調整が実施された。永劫の砂時計は、「衰微の予兆」というバフを自身に付与し、プレイヤーが状態異常以外のカードを4枚プレイするたびに、「衰微」カードを一枚手札にくわえさせる。「衰微」は1エナジーの状態異常で、ターン終了時に手札に所持していると2ダメージを受けるというもの。さらに「保留」が付いているため、早めに処理しなければ永続的にダメージを負う厄介な能力だ。
今回、同ボスの行動パターンが調整されるとともに、「衰微」および「衰微の予兆」それぞれに調整がくわえられている。「衰微」からは「保留」が削除され、「プレイ不可」カードに更新。さらに受けるダメージ量が3ダメージへと変化している。自動的に「衰微」を処理できるようになったものの、一方でプレイヤーがダメージ量を調整するのは難しくなったわけだ。また「破棄」が消失しているため、プレイ後は捨て札へとストックされていく仕組み。長期戦となると困難な戦いになりそうだ。
他にはエリートの「寄生されたプリズム」にリワークが実施。すべてのスキルに「汚染3」を受けるという独自のメカニズムが実装された。汚染されたカードを使用すると、そのターン寄生されたプリズムから受けるダメージが3増加する。これにあわせて、従来あった攻撃成功時に1エナジーを取得できるメカニズムは削除。こうした変更にあわせてHPが減少しているものの、全体としては強化となったようだ。

またパッチベータで調整が相次ぐ「蠢く群生体」にも再び調整が実施。HPが70から75へと増加したほか、「硬い殻」の数値が15から20へと上昇。「硬い殻」は蠢く群生体が持つ固有メカニズムで、プレイヤーは1ターンにそのスタック数以上のダメージを与えることはできない。つまりこのたびの変更で、プレイヤーは1ターンに20までのダメージを与えられるようになったということだ。またブロックも取得しなくなり、攻撃パターンも変化しているとのことだが、全体としては弱体化となったようだ。
カード面では、主にアイアンクラッドで複数のカードが強化。「彼方からの遠吠え」の効果開始がターン開始時ではなく、終了時へと変更。これによって破棄札に追加したターンから発動するようになる。ほかにも「塹壕」や「戦いのドラム」、「冷酷」なども強化されている。
バランス面以外では、今回のアップデートで多数のアニメーションが追加。アイアンクラッドでは重攻撃、、リージェントではソブリンブレードに新たなアニメーションが加えられている。またネクロバインダーにもアニメーションが追加されている。新たなアニメーションを確認しにビルドを組んでみるのもよいだろう。

『Slay the Spire 2』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。なおベータブランチを適用するには、Steamライブラリから『Slay the Spire 2』を右クリックしてプロパティを選択し、「ゲームバージョンとベータ」から「Public-beta」を選択する必要することで反映される。
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