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PS5『ゴースト・オブ・ヨウテイ』マルチプレイ無料DLC「Legends/冥人奇譚」、4月で“大型アプデ打ち止め”だった。スタートから1か月でささっと全部出す開発スタイル
『ゴースト・オブ・ヨウテイ』のマルチプレイヤーモードDLC「Legends/冥人奇譚」にて4月に配信されたレイド「大禍」は、本DLCの最後の大型アップデートであったという。

『Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)』のリードデザイナーDarren Bridges氏は、4月11日のアップデートで追加されたレイド「大禍」が『ゴースト・オブ・ヨウテイ』のマルチプレイヤーモードDLC「Legends/冥人奇譚」最後の大型アップデートになると明かした。5月15日に公開された英語版のPlayStation.Blogに掲載されたインタビュー内で発言している。
『ゴースト・オブ・ヨウテイ』はSucker Punch Productionsが手がけ2025年10月2日に発売された、1603年の蝦夷地を舞台としたオープンワールドアクションゲームだ。主人公は女武芸者の篤(あつ)。幼き頃に家族を殺された篤は、その仇である「羊蹄六人衆」を追って未開の地である蝦夷地を旅することになる。
本作のDLC「Legends/冥人奇譚」は2026年3月11日に無料配信された。本編から長い時が経った後、羊蹄六人衆が妖怪として復活。プレイヤーは「侍」「弓取」「用心棒」「忍」の役目(クラス)から1つを選び、最大4人で協力しながら羊蹄六人衆の打倒を目指す。現在のところ、最後の大型アップデートは羊蹄六人衆の最後のふたり「龍」と「斎藤」との対決を描くレイドコンテンツ「大禍」で、4月11日に配信された。

PlayStation.Blogのインタビューでは、「Legends/冥人奇譚」のレイド制作過程についてDarren Bridges氏が回答。前作『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』のマルチプレイは成功を収めたものの、複数人でのプレイが前提になっているにもかかわらず、プレイヤーの拘束時間が長かった点でハードルが高かったという課題も存在。『ゴースト・オブ・ヨウテイ』ではミッションのペース配分を調整したり、リトライ時にボス戦から再挑戦可能にしたりなど、より気軽に挑戦できるよう制作されたとしている。
またBridges氏はゲーム体験としては、戦闘の全体を通して“全員がチームとして協力して何かをする場面”と、“一人のプレイヤーがヒーローとなってチームをキャリーする場面”が存在するように意識したと語った。また、チームビルドの理論や創意工夫がゲーム体験に影響を与えるようにしたかったとしている。

Bridges氏はこのインタビューの最後で、レイドコンテンツ「大禍」が「Legends/冥人奇譚」に向けて計画されていた最後の大型アップデートであったと明言。本DLCにおける羊蹄六人衆の物語は完結だという。
つまり3月11日の「Legends/冥人奇譚」の配信開始から、「大禍」が配信された4月11日までの1か月という短期間で、全てのコンテンツが放出されたことになる。前作『ゴースト・オブ・ツシマ』のマルチプレイヤーDLC「Legends/冥人奇譚」において、2020年10月17日の配信開始後、2021年9月3日の最後の大型アップデートである2vs2の対戦モード「群雄」配信まで、約1年も開発が続けられていたのとは対照的だ(関連記事)。マルチプレイ向けコンテンツの開発が長期のライブサービスではなくコンパクトにまとめられたことがうかがえる。Sucker Punch Productionsは次回作でどのような作品を手がけるにせよ“1作品を集中開発する”と掲げており(関連記事)、リソースを集中させる狙いもあるのかもしれない。
『ゴースト・オブ・ヨウテイ(Ghost of Yōtei)』はPS5向けに販売中だ。
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