オープンワールドアクション“JRPG”『エッジ オブ メモリーズ』12月10日発売へ。「スタジオ閉鎖」後も諦めず開発された、執念の一作

3gooは9月11日、『Edge of Memories(エッジ オブ メモリーズ)』PS5版を12月10日に発売すると発表した。

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3gooは9月11日、『Edge of Memories(エッジ オブ メモリーズ)』PS5版を12月10日に発売すると発表した。ダウンロード版のほか、パッケージ版として「デラックスエディション」も同日に発売予定。なお本作はNaconからPC(Steam)/XBOX Series X|S向けにも発売が予定されている。

『Edge of Memories』は、2018年にリリースされた『Edge of Eternity』の続編だ。『Edge of Eternity』では、ヘリオンと呼ばれる大地を舞台としていた。クリスタルの力で平穏な暮らしを営んでいたヘリオンの人々は、突如現れた謎の侵略者によって戦禍に見舞われる。さらにヘリオンの地には「腐食病」という疫病がもたらされ、あらゆる生命が危機に瀕してしまう。世界の命運をかけて戦う兵士・ダリオンの冒険譚が描かれていた。

『Edge of Memories』でも前作と同様ヘリオンでの物語が描かれ、すでに壊滅したアストリア大陸の対極に位置するアヴァリス大陸が舞台となる。アヴァリスの遊牧民は腐食病から逃れてきたが、今や滅亡の危機に陥っているという。主人公である若き遊牧民のエリンは魂の囁き手(ソウル・ウィスパラー)なる存在であり、あるきっかけで腐食病を体内で制御する能力に目覚めることに。内に秘められた「バーサーク」の⼒を解放できるようになった彼女は、仲間と共に強⼤な敵に挑んでいく。

また『Edge of Memories』では、前作『Edge of Eternity』から戦闘システムが大きく変化。『Edge of Eternity』ではターン制のコマンドバトルであり、アクティブタイムバトル(ATB)のようなシステムが採用されていた。一方、『Edge of Memories』の戦闘はリアルタイムのアクションバトルとなっている。エリンの多彩な能力を駆使しつつ、スキルをカスタマイズ可能な仲間との連携コンボを繋げながら戦闘を繰り広げる。

本作を手がけるMidgar Studioは、フランスの大手パブリッシャーNacon傘下のスタジオだ。『Edge of Eternity』および『Edge of Memories』はJRPGリスペクトを掲げて開発。『Edge of Memories』には『クロノ・トリガー』や『ゼノギアス』などで作曲を手がけ、前作『Edge of Eternity』にも楽曲提供をおこなった光田康典氏や、『ゼノブレイドクロス』でキャラクターデザインを担当したイラストレーターの風間雷太氏などが携わっている。

ただMidgar Studioについては、すでにスタジオが閉鎖されている。というのもNaconの親会社であるBigben Interactiveの資金難により社債の一部返済が支払不能となった影響で、Naconは今年2月に司法再建手続きを申請(関連記事)。3月にはNacon傘下の4つの子会社も同様に司法再建手続きを申請していた(関連記事)。このような状況下で、NaconはMidgar Studioの新たな買収先を募集するなど、継続の手段を模索していた。しかし、期限内に問題の解決には至らず、裁判所より法的清算を命じられ、7月にスタジオの閉鎖が決定した(関連記事)。

一方で『Edge of Memories』についてはすでに制作の「クリエイティブな作業」については完了済みだったそうで、なんとスタジオ閉鎖後も専門チームが作業するかたちで開発が継続された。体験版へのフィードバックも含めた修正や仕上げの作業をおこなっていることが報告されていたが(関連記事)、このたび3gooからPS5版を12月10日に発売すると告知された格好だ。なおPC(Steam)/XBOX Series X|S版についてはパブリッシングをNaconが担当しているが、本稿執筆時点で同社からの発売日発表は確認できない。同日の発売となるのかどうかは注目される。

『Edge of Memories(エッジ オブ メモリーズ)』PS5版は12月10日に発売予定だ。ダウンロード版のほか、パッケージ版として「デラックスエディション」が税込5980円で同日に発売予定。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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