独裁国家タワーディフェンス『絶対ロケット防衛主義』着実に評価集める好調スタート。ロケット発射のためには、兵器以外に“秘密警察”なども総動員

tiny cactus studioは9月4日、基地建設ストラテジーゲーム『絶対ロケット防衛主義』をリリースした。本作は発売直後から好評レビューが寄せられ、好調なスタートを切っている。

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インディーゲーム開発スタジオtiny cactus studioは9月4日、基地建設ストラテジーゲーム『絶対ロケット防衛主義』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は、リリースされて間もなく、着実に好評レビューを集めている。

『絶対ロケット防衛主義』は、西側の資本主義者の襲撃からロケット発射基地を防衛する基地建設ストラテジー&タワーディフェンスゲームだ。舞台は架空の1979年。東西に分断された国「ヴァルナキア」。東側の独裁国家は、宇宙から人民の思想を“矯正”する秘密兵器「思想衛星」を打ち上げる計画を立てていた。しかし、西側の邪悪なる資本主義者たちはロケット打ち上げ計画を阻止しようとしていた。プレイヤーは東側の将校となり、さまざまな手段を講じて資本主義者の襲撃からロケット発射基地を防衛することになる。

本作はステージ制となっており、毎回ゼロの状態から基地を強化していき、ロケット完成までの日数を耐え切ることが各ステージの目標となっている。基地の強化をするために必要になるのは、資本主義者から奪った「資本トークン」だ。資本トークンと“交換”することでトーチカを設置し防衛ラインを築いたり、兵士を雇い、ともに敵を迎え撃ったりすることもできる。

また戦力を強化するためにはほかにも方法が存在する。味方に銃口を向けることで能力をアップさせる督戦隊、プロパガンダを流すラジオ局。さらに犯罪者を最前線に立たせる懲罰部隊、身代わりとなってくれる人間の盾や兵士にウォッカを配るといった多彩な選択肢が用意されている。そして“交換”にあたっては賄賂を渡したり、闇ルートを利用したりすることで、より容易に調達できるだろう。さらに反革命的思想を持ち合わせた人物は、懲罰兵としたり教育したりして、“より役に立つ”ようにすることもできる。

そんな本作は2024年9月に発表。Steam Nextフェスでの体験版リリースなどを経て、9月4日についにリリースされた。そして本稿執筆時点では、28件とまだ数は少ないものの、好評率96%と高い好評率にて「好評」ステータスを獲得している。

本作は『Super Glitter Rush』『Dimension Tripper Neptune: TOP NEP』『FAIRY TAIL ビーチバレーをぶっ壊せ』などの作品を手がけてきたほか、『Öoo』のアートも担当したはちのす氏が開発をおこなっている。いずれもポップなピクセルアートが特徴であり、本作でも独裁国家と資本主義の戦いが可愛らしいキャラとともに、ブラックなユーモアも交えつつコミカルに描かれている。そのほかゲームプレイは建設物の設置や移動がメインのシンプルなシステムながら、先述の賄賂/闇ルートなども活かすことで、ビルドの工夫も効く。そうした随所の作り込みによって、小粒ながら魅力的な作品としてじわじわ評価されているかたちだ。

『絶対ロケット防衛主義』はPC(Steam)向けに配信中。なお現在ローンチセール中となっており、9月11日まで定価の12%オフとなる税込695円で購入可能だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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