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『Slay the Spire 2』新ベータアプデで“エンシェントレリック”に調整到来。「あったか手袋」はぐっと使いやすく、「黄金の印章」はお財布に優しく
Mega Critは7月31日、『Slay the Spire 2』ベータブランチ向けのアップデートv0.110.0を配信した。

デベロッパーのMega Critは7月31日、『Slay the Spire 2』ベータブランチ向けのアップデートv0.110.0を配信した。複数のエンシェントレリックにそれぞれ大幅な強化が実施されているほか、サイレントのカードを中心にリワークや調整が入っている。
『Slay the Spire 2』はMega Critが手がけるデッキ構築型ローグライクゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。前作『Slay the Spire』は2017年より早期アクセス配信が開始され2019年に正式リリース、同ジャンルの金字塔として高い評価を受けている。その続編となる『Slay the Spire 2』は2026年3月6日に早期アクセス配信開始された。本作では、プレイヤーは三層に重なる塔をモンスターとの戦闘を挟みながら登頂していく。戦闘は毎ターンデッキから引かれる5枚のカードの中から行動を選択して展開する。カードは戦闘報酬などで1枚ずつ入手でき、塔を登るたびにデッキ構成が変化していく。

今回のアップデートではエンシェントレリックを中心に多くの調整が施されている。まず、前回のアップデートで追加されたネオーレリック「ダウジングロッド」で手に入る「豊穣」に強化が入った。「豊穣」は3枚のパワーから1枚選び、ノーコストで使用できるスキルカード。今回のアップデートにより、未アップグレード状態でも常にアップグレード版のパワーが生成されるようになった。またそれに合わせて「豊穣」をアップグレードすると0エナジーのカードになる。

またACT2のエンシェント、テスカタラが提供するレリック「あったか手袋」にも調整が実施された。旧来は「ターン開始時、山札の一番上のカードを廃棄し、筋力1を得る」という効果だった。アップデート後は「ターン開始時、手札のカードを1枚廃棄し、筋力1を得る」という効果へと変化。「あったか手袋」は毎ターン筋力が増える強力な効果を持つ反面、デッキのカードをランダムに廃棄してしまう効果はキーカードを廃棄してしまう恐れもあり、シナジーのあるデッキ以外ではなかなか採用しづらいレリックだった。今回の調整では手札から任意のカードを破棄できるようになるため、使いやすくなりそうだ。
また同じくテスカタラのエンシェントレリック「黄金の印章」が強化されている。毎ターンにゴールドを支払うことで追加のエナジーを得るレリックだが、支払いゴールド額が5から3へと減少。金欠で追加エナジーが得られないという状況が減りそうだ。
次にACT3のエンシェント、ノヌペイペに向けてはレリック「麗しの腕輪」に調整が施された。デッキのカードに付与できるスイフト数が3枚から4枚に上昇。一方、スイフト効果でドローできるカード枚数は3から2へと減少している。


またAct3エンシェント、タンクスに向けてはレリック「タンクスのホイッスル」および「かぎ爪」に強化が施された。「タンクスのホイッスル」はスタン効果を持つコスト3アタック「ホイッスル」が手に入るレリック。今回の調整で同カードのコストが3から2へと減少した。そして「かぎ爪」は、取得時に6枚までのカードを「引き裂き」に変化させるレリック。「引き裂き」は敵に5ダメージを2回与え、その戦闘中すべての「引き裂き」カードのダメージを1増加させる。このダメージ増加量の効果が、1から2へと増加した。さらにアップグレードすることで増加量は3になる。
カードのバランス面では、主にサイレントを中心にリワークや調整が実施されている。サイレントでは、スキル「毒の薄霧」がリワーク。「スライ。すべての敵に毒4を付与」から、スライがなくなり「すべての敵に毒4と脱力1を付与」に変更。あわせてコストが3から2へと減少している。

またパワー「感染爆発」も大幅にリワークされている。旧来は、毒を付与するたび敵全体に一定ダメージを与えるというものだった。リワークによって、アンコモンのパワーからレアのスキルへと変更。すべての敵に毒9を付与し、毒の効果を即座に発動するという効果に。あわせてコストが3に上昇している。
また、前回のベータパッチで大きく変更されたパワー「用意周到」にさっそくナーフ調整が実施された。「用意周到」はアンコモンからレアへとステータスが移動し、効果は「ターン終了時、手札を捨てなくなる」に変更されていた。今回のアップデートで、コストが1から2へと上昇している。
ほかには「蜃気楼」が前回のベータパッチのリワークから、毒のスタック量に応じてブロックを得る、もとの性能へ戻っている。リージェントでも、前回リワークされていた「創造の柱」が再びリワークされ、毎ターンカードを生成するたびにブロックを得る性能へ復帰。ただし得られるブロック数は3から2に減少した。
システム・アート面では、それぞれのキャラクターに新たなVFXが追加されたほか、キーボードのみのプレイもサポートするようになっている。なお、あくまで本パッチはベータブランチのもの。前述した仕様についても、ベータブランチのユーザー反響を踏まえて調整された上で本実装される可能性もあるため留意されたい。
『Slay the Spire 2』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。
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