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『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』さっそく「非常に好評」の好発進。見た目は令和、歯ごたえは平成、“あの頃の手強さ”残す名作無双リマスター
『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』を配信開始された。本作は配信直後から注目を集めており、Steam版の最大同時接続プレイヤー数は9000人を突破している。

コーエーテクモゲームスは10月1日、『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Nintendo Switch 2/XBOX Series X|S。本作は配信直後から注目を集めており、Steam版の最大同時接続プレイヤー数は9000人を突破している。
『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』は、2001年発売の『真・三國無双2』と、さまざまな追加要素を収録した『真・三國無双2 猛将伝』をひとつにまとめたタクティカルアクションゲームだ。三国志に登場する武将を操作し、多数の兵士が入り乱れる戦場を駆けながら敵将を撃破していく。
原作である『真・三國無双2』では、「真・無双乱舞」や2人同時プレイ、武将の成長システムなど、後の『真・三國無双』シリーズへ受け継がれる要素が初めて登場。『真・三國無双2 猛将伝』ではさらに、呂布や孟獲、袁紹ら7人のストーリーや新武器、チャレンジモードなどが追加されていた。

『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』では、原作のゲームプレイを受け継ぎつつ、Unreal Engine 5を採用してグラフィックを刷新。総勢40人以上の無双武将や数々の戦場が、より精細なグラフィックで描かれている。敵集団へ突っ込んで周囲をまとめて吹き飛ばしたり、炎や雷を伴う攻撃で一帯を薙ぎ払ったりと、シリーズならではの一騎当千アクションを、鮮明になったグラフィックで楽しめる。
戦闘面では、現代向けの新要素が追加された。敵の攻撃をかわす「回避」や、タイミングよく防御する「ジャストパワーガード」が導入されており、馬を呼び寄せるといった利便性に関わる機能も用意されている。また、システム設定では、新たに追加された要素をまとめて「ノーマル設定」「クラシック設定」へ切り替えることが可能。原作寄りの遊び方を選びつつ、必要に応じて新システムを取り入れられる仕組みだ。

武将の育成や装備まわりにも手が入っている。武器には基本攻撃力や連続攻撃数が設定されており、新機能「武器合成」では、集めた素材を使って任意の武器をカスタマイズ可能。さらに、装備アイテムには攻撃力や攻撃範囲、移動速度などを高める効果が存在する。味方の護衛兵にも武器や装備アイテムを持たせられるほか、人数や兵種、行動方針、成長タイプなどを設定して戦場へ連れていける。
ゲームモードとしては、武将ごとの物語を追う「無双モード」、武将とシナリオを自由に選ぶ「フリーモード」、撃破数やタイム、コンボなどに挑む「チャレンジモード」などを収録。さらに2人で競う「VSモード」も用意され、「無双モード」「フリーモード」「VSモード」は画面分割によるオフライン2人プレイに対応する。本作で新たに追加されたシナリオも存在するほか、『真・三國無双 ORIGINS』からは主人公の紫鸞も参戦している。

そうして配信された本作は、さっそく好調な滑り出しを見せている。最大同時接続プレイヤー数は本稿執筆時点で9017人を記録(SteamDB)。Steamユーザーレビューは635件中85%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作は、原作ならではのゲームプレイを軸に据えながら、グラフィックや操作性を現代向けに磨き上げている点が特徴だ。攻撃モーションや戦闘テンポ、ステージ構成だけでなく、カットシーンや独特の音声演出まで原作の雰囲気が色濃く残されており、“PS2時代の無双”を現代で味わえる手触りが持ち味となっている。
また、近年のシリーズ作品と比べ、敵の一般兵が積極的に攻撃してくる点を歓迎する声もある。なかでも、「高難度では武将戦より弓兵を相手にする方が苦戦する」とする声もあるなど、かつて原作プレイヤーを苦しめた敵兵の強さまで思い起こさせる仕上がりとなっている。そうした当時ならではの戦闘バランスを活かしつつ、回避や各種表示といった新機能を加えた点などが評価されているようだ。

一方で、原作由来の設計が現代では気になるとの指摘もある。ステージ構成の繰り返しが目立つ点や一部武将の攻撃モーション、無双乱舞中の旋回性能などに不満が寄せられているほか、回避などの新要素によって難度が下がりすぎるとの意見もみられる。また、税込7480円という価格を踏まえ、原作経験者には勧められるものの、新規プレイヤーには勧めにくいとする声もある。
近年のシリーズ作品と比べればゲームシステムそのものはシンプルであり、原作への思い入れが評価を左右している側面もありそうだ。それでも、『真・三國無双2』ならではの手触りを残したこと自体を歓迎する声は多く、約25年前のゲームを現代向けに作り替えるうえでの“残す部分と変える部分”が評価されているといえる。

なお、配信日の10月1日には、各プラットフォーム向けにアップデートが配信された。システム設定で固有イベントの再生をOFFにしていても、戦闘の決着に関わるイベントは再生されるよう変更されたほか、画面外で倒した武将のアイテムを入手できない場合がある不具合などが修正されている。シリーズの根幹を作った作品を、敵兵の手強さや戦闘テンポを残しつつ現代向けに蘇らせた『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』。かつてシリーズに触れたプレイヤーが再び戦場へ戻るきっかけとしても、うってつけの一本となりそうだ。
『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』は、PC(Steam)/PS5/Nintendo Switch 2/XBOX Series X|S向けに配信中。各プラットフォーム向けにデモ版も配信されている
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