『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』、やっぱり「弓兵&弩兵」が凶悪で阿鼻叫喚。令和になっても呂布より怖い

『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』では、リマスター版として各種仕様の変更や新機能の追加などがおこなわれている。しかし強力な弓兵、弩兵の存在は、オリジナル版から変わらず恐れられているようだ。

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コーエーテクモゲームスは10月1日、『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』をPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2向けに発売した。本作はリマスター版として各要素が調整されたり改善されたりするなどしているが、その中でも「変わらずにいる」要素があるとして、ユーザー間で話題となっている。

『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』は、『真・三國無双2』および『真・三國無双2 猛将伝』のリマスター版となる。PS2/XBOX向けだったオリジナルからグラフィックが大幅に進化しており、臨場感あふれる3D表現で三国志の戦いを描写。アクションは原作の動きを再現しつつ、より華麗かつ爽快に進化している。回避やジャストパワーガード、カウンターなどといった新アクションも追加され、現代にあわせた操作性へのブラッシュアップもおこなわれている。

本作は10月1日にリリースされると、当時のプレイヤーから懐かしまれ、さらに先述したような各システムにより遊びやすくなったと好評を博している。当時は条件がゲーム内で確認できなかった各武将の固有武器や、ユニークアイテムの取得条件なども表示されるようになり、収集要素にもアクセスしやすくなっている。

そうしてオリジナル版からさまざまな要素が改善された本作だが、ある要素が昔から変わらずにプレイヤーの苦しみを呼んでいるという。それは弓兵と弩兵だ。弓兵は文字通り弓を携えている兵で、複数人でプレイヤーを狙ったり、櫓上からプレイヤーを射かけてくる。弩(いしゆみ)も同様に矢を射ってくる。これらが猛威を振るっている。

オリジナル版では、弓矢による攻撃は常に怯みが発生し、ダメージ量が一定以上になると吹っ飛んでしまう。本作では基本的に防御力を上昇させればダメージ量は減らせるが、弓ダメージに関しては、武将そのもののステータスを除くと、防御力とは別のステータスである「弓防御力」の数値を個別に稼がなければならない。

さらに弓兵/弩兵は基本的に複数人で行動しており、一度攻撃を防いでも文字通り矢継ぎ早に射られる。馬で逃げようにも、基本的に射られれば落馬。いわゆる“ハメ”を食らった人も少なくないだろう。櫓上に居る弓兵は、倒す手段が弓しかないため、処理にも困るわけだ。

あまりに凶悪すぎた『真・三國無双2』の弓兵は、次回作以降で大幅に弱体化される。『3』では櫓が破壊できるようになり、威力も減少。『4』ではプレイヤーの攻撃力・防御力に応じた敵のステータス上昇がなくなったため、『2』と比較して、気兼ねなく防御力を上げられるようになった。『2』の弓兵が強すぎたため、シリーズ作品を通して継続的に弱体化が図られていたのだ。

翻ってリマスター版となった本作では、オリジナル版(クラシック)から仕様が一部変更されている。リマスター版の仕様では、敵の弓攻撃には補正がかかり、弓攻撃による怯みは、常時発動から強さに依存するようになった。弓攻撃を食らってもまっすぐ敵に向かうことができるようになっているかたちだ。

とはいえ、他作品と比較して弓兵の攻撃力が高い傾向にあることは変わらず、苛烈な攻めに遭い苦戦しているという声がプレイヤーから多く寄せられている。筆者がプレイした際には、怯まないことで油断しており、気がついたときには体力が大幅に減っているという事態もあった。またリマスターによって敵表示数が増加した結果として、弓兵だけに構っていられないという間接的な影響なども、かわらず脅威として認識される要因となっていそうだ。

25年振りに新要素なども携えつつ蘇った『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』。各所が便利に再構成されたり、改善されたりしていく一方で、昔から変わらず脅威として立ちはだかり続ける「弓兵」もまた話題となっているかたちだ。ちなみに本作では設定をリマスター版ではなく、オリジナル版に準拠した設定に変更することもできる。『真・三國無双2』を遊ぶからには凶悪な弓兵に抗ってこそ、と意気込む人は、オリジナル版の設定で挑んでみるのも一興だろう。

『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』は、PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2/PC(Steam)向けに販売中だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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