“ゲーム世界”干渉アドベンチャー『Crushed In Time』6月11日配信へ。ホームズ&ワトソンの迷コンビが事件を追い、つまんで伸ばしてひっぺがす

Draw Me A Pixelは5月13日、『Crushed In Time』を6月11日に配信開始すると発表した。

デベロッパーのDraw Me A Pixelは5月13日、『Crushed In Time』を6月11日に配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。今年後半にはiOS/Android/Nintendo Switch向けにも配信予定だ。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Crushed In Time』は、ポイント&クリック形式のアドベンチャーゲーム。2020年8月7日にリリースされた『There Is No Game: Wrong Dimension』(以下、There Is No Game)のスピンオフ作品となる。There Is No Gameはゲームそのものを題材にしたメタ構造やブラックユーモアを特徴する作品で、複数のビデオゲームの世界を行き来するコメディアドベンチャーゲームだ。

そんな『There Is No Game』のチャプター2に登場したシャーロック・ホームズとワトソン博士が、本作『Crushed In Time』の主人公だ。舞台となるのは、ゲーム内の新作ゲーム。同ゲームからNPCの女性がひとり、謎の失踪を遂げてしまったことで、型破りな探偵と助手のコンビは時空を超えた“迷”推理へと挑むことになる。プレイヤーは2人を手助けしながらゲームの中枢へと飛び込み、奇妙な事件の糸を手繰り寄せていくのだ。

本作にはさまざまな謎やパズルが用意されており、プレイヤーはゲーム内のオブジェクトをクリックするだけでなく、押す、引く、延ばす、ひっぺがすといった操作で干渉可能。トレイラーでは、屋敷の壁に立てかけられた盾を引っ張って動かす場面や、噴水をつまんで水を飛ばす場面が確認できる。そのほか新聞や帽子を引っ張って会話を促したり、ろうそくの火をつまんでキャラクターを誘導したりする場面もあり、こうした操作がストーリー進行のかなめとなるようだ。また同システムは、2025年9月ごろにX上で流行した「you can do this in our game(うちのゲームではこれできるよ)」という文言を添えた投稿フォーマットでも開発元のDraw Me A Pixelにより紹介され、その独自性が注目を集めていた(関連記事)。

本作の開発を手がけるのは、フランスを拠点に構えるデベロッパーDraw Me A Pixelだ。同デベロッパーは『There Is No Game』開発のため、ゲーム業界での経験を持つメンバーが集まり2017年に設立された。同作はリリース後すぐさま注目を集め、Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で2万3305件中97%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。累計販売本数が100万本を突破するなど、長期にわたり評価を維持してきた。そんな作品から派生する初のスピンオフが、本作『Crushed In Time』となる。シャーロック・ホームズとワトソン博士の迷コンビがどのような騒動を繰り広げるのか、今後の展開に注目したい。

『Crushed In Time』はPC(Steam)向けに6月11日配信予定。今年後半にはiOS/Android、Nintendo Switch向けにも配信を予定している。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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