アカツキ、PR会社サニーサイドアップと経営統合へ。社名も変更して“IPの総合商社”を目指す

アカツキおよびサニーサイドアップグループは5月13日、アカツキによるサニーサイドアップグループに対するTOB(株式公開買付)の実施を発表した。

株式会社アカツキおよび株式会社サニーサイドアップグループは5月13日、アカツキによるサニーサイドアップグループに対するTOB(株式公開買付)の実施を発表した。TOB成立後はアカツキを母体して経営統合され、社名が変更される予定だという。

アカツキは、エンターテインメント・ライフスタイル・ソリューション事業を展開する日本企業だ。傘下にはさまざまな企業を擁しており、このうちアカツキゲームスは『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』『ロマンシング サガ リ・ユニバース』『怪獣8号 THE GAME』などさまざまな有名IPゲームの開発運営を手掛けてきた。

『怪獣8号 THE GAME』

そしてサニーサイドアップグループは41年間にわたってPR・コミュニケーション業界で事業を展開してきた老舗企業。傘下に株式会社サニーサイドアップをはじめ、さまざまな業界のPR会社を擁している。ゲーム会社におけるPRも多く手掛けており、特に大手ゲーム会社のプレスリリース配信などを担当している。

今回はアカツキが、そんなサニーサイドアップグループに対するTOBの実施を発表。TOBの成立後はアカツキが経営統合の母体となり、社名を「株式会社サニーズホールディングス(仮称)」に変更予定だという。アカツキが持つデジタルテクノロジー、IP(無形資産)ビジネスの豊富な知見、事業投資能力に、サニーサイドアップグループの価値向上のノウハウと社会関係資本への影響力が掛け合わさることを見込んでいるそうだ。デジタル・アナログ・リアル・AIのすべてを統合的に推進可能な“IPの総合商社”としてさらなる成長を目指すという。

経営体制としてはグループ全体のシナジー最大化と戦略実行を高度化するため、現アカツキ代表取締役CEOの香田哲朗氏と、現サニーサイドアップグループ代表取締役社長の次原悦子氏の2名が共同で代表取締役を務める見込み。その他の経営体制の詳細については、原則としてグループ各社の自立性と文化を尊重し、現経営陣が引き続き事業運営に主導的な役割を果たすことを想定しているそうだ。社名を新たに経営統合される両社の今後にも注目したい。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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