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トランプ大統領の襲撃犯、ゲーム開発者だった。唯一のゲームはSteamにて即“販売停止”に
ドナルド・トランプ大統領襲撃事件で拘束された容疑者は、ゲーム開発者を自称していた。

米国・ワシントンD.C.にて現地時間4月25日に発生したドナルド・トランプ大統領襲撃事件。拘束された容疑者は過去にSteamでゲームをリリースしていた。そしてSteamでは現在、容疑者の作ったゲームが購入できなくなっているようだ。
ロイターによれば4月25日、トランプ大統領が参加したホワイトハウス記者協会夕食会の会場周辺にて、容疑者はシークレットサービス職員に向けて散弾銃を発砲。そしてLos Angeles Timesの報道によると、拘束されたのはカリフォルニア州・トーランス在住のCole Tomas Allen容疑者だという。同氏はカリフォルニア工科大学の在学中には、ナーフガンサークルに所属。卒業後、就職支援サービスを提供するC2 Educationにパートタイム講師として勤務していたという。
そして、Allen容疑者は2018年12月に、分子科学をテーマにしたゲーム『Bohrdom』をSteamで公開していた。同作を踏まえてかLinkedInでは自らをゲーム開発者と説明。「Atomic Fighting Game(原子格闘ゲーム)」と銘打たれた同作は、原子と電子に分かれて戦う非対称型の格闘ゲームだ。電子は出来るだけ高いスコアを獲得する、または原子から脱出することを目指す。電子は光子を進行方向と逆方向に飛ばすことで移動し、すばやい軌道計算などが求められるハイスピードなプレイが特徴。一方で、原子核は電子が脱出することを防ぐことが目的。電子殻をロックしたり、電子の軌道を変更したりなど、低速ながらも複数のタスクを同時にこなさなければならない。シングルプレイのほか、ローカルおよびオンラインでのマルチプレイにも対応していた。

しかし、本稿執筆時点では同作の購入はできなくなっている。販売が停止された場合には通常、「Steamストアで利用できなくなりました」といった掲示がおこなわれたり、ストアページ自体が消えたりするケースが多いものの、今回は単に購入ボタンが消滅している状態だ。とはいえ、ユーザーレビューでは襲撃事件について言及した投稿もすでに多数寄せられている。そうした状況を加味してValveの対応で販売停止された可能性はあるかもしれない。とはいえ本稿執筆時点でValveを含め特に本作の販売停止については説明されておらず、動向は注目される。
【UPDATE 2026/4/27 14:25】
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