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「恐怖心展」の株式会社闇がゲームレーベル設立。いわくつき動画ホラー『たろうくんはいってきました』とマンション密室ホラー『報連喪症候群』を正式発表
株式会社闇は6月5日、ゲームレーベル「YAMI GAMES」の立ち上げを発表した。ホラーゲーム2作品がPC(Steam)向けにリリース予定だ。

株式会社闇は6月5日、ゲームレーベル「YAMI GAMES」の立ち上げを発表した。同レーベルの第一弾プロジェクトとして、『たろうくんはいってきました』および『報連喪症候群』がPC(Steam)向けにリリース予定。あわせて公式サイトなどが公開されている。
株式会社闇は、ホラーコンテンツに携わる国内の企業だ。ホラークリエイティブカンパニーを謳い、近年では「行方不明展」「恐怖心展」などを手がけてきた。6月1日の発表によれば、同社の体験型展覧会としては新たに記憶汚染展が8月2日より開催予定なのだという。今回発表された「YAMI GAMES」は、そんな同社によるゲームブランドとなるわけだ。

「YAMI GAMES」の第一弾プロジェクトとして2本のホラーゲームが発表されている。第1弾タイトル『たろうくんはいってきました』は、最後まで再生できないという失踪した動画投稿者による動画を追っていく、メタホラー作品である。本作のメインキャラクターであるタローは、登録者数の少ない廃墟探索系配信者だ。彼はある日、人里離れた廃村にて、チャンネル登録者数50人突破を記念したライブ配信をおこなおうとしていた。しかし配信中に不可解な出来事が発生。タローは失踪してしまったようだ。そして、いわくつきの動画ばかりが投稿されるアングラ動画サイトにて、数日前から失踪している動画投稿者タローの動画が注目を集めていた。曰く、彼の投稿している動画は最後まで再生することが決してできず、再生し終えた時に見たものには何かが訪れるのだという。


本作でプレイヤーは、友人Hが投稿したという動画上でタローを操作。何かが行われていたという村の探索を進めていく。タローの操作中も動画のコメント欄が確認可能となっており、コメントがヒントになることもあるようだ。また動画の再生を止めると、ブラウザ画面上で気になる単語の検索もできる。本作では動画内でのゲームプレイや作中インターネット上の情報をつなぎ合わせて、タローに起きた出来事を解明していくのだろう。最後まで再生できず、再生すると何かが起きるといういわくつきの動画にまつわるメタホラーが繰り広げられる。本作はSteamにて先日ストアページが公開。体験版も公開中となっている。YAMI GAMESからのリリースが発表されたかたちとなる。また本作は、BeforeHomeWorksが開発しているそうだ。

第二弾タイトルとなる『報連喪症候群』は、地元IT企業に勤める主人公が1LDKのマンションから出られなくなってしまう、ホラーゲームだ。本作の主人公は、地方IT企業に務め、激務と上司のパワハラに耐える日々を過ごしていた。しかしある日、主人公が出社のため玄関ドアを開けると、その先には自分の部屋が広がっていた。主人公は自身の住む1LDKのマンションから出られなくなってしまったのだ。何の変哲もないマンションの一室は、徐々に不可解なものへと変貌。プレイヤーは部屋で起こる変異から逃れるようだ。やがて地獄へと変わっていくマンションの一室での恐怖が描かれる。なお同作は、ゲームやアプリなどを開発する企業・合同会社ウィザードトータスゲームスが手がける。同社の公式サイトによれば、Steamにて配信中の『~婆~ 怪異譚 病棟編』や、スマホ向けに配信中の『ちょうどいい音がすると思ったら母でした』などに携わってきたようだ。


プレスリリースによると、株式会社闇はより深く楽しめる恐怖を追求するため、独自のゲームレーベルを設立するとのこと。同社は「怖いは楽しいで世界中の好奇心を満たす」をテーマとしており、ホラーゲームというエンターテインメントはその真髄ともいえる。株式会社闇と共に恐怖を創り上げるゲームクリエイターたちによる純度の高い闇が届けられるそうだ。
『たろうくんはいってきました』は、PC(Steam)向けに2026年夏リリース予定。『報連喪症候群』は、PC(Steam)向けに2027年内リリース予定だ。
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