ほのぼのホビット生活シム『ホビット庄の物語 ~指輪物語の世界から~』正式発表。指輪物語の中つ国で、料理や家づくりをしながら暮らすのんびりスローライフ

 

パブリッシャーのPrivate Divisionは4月23日、『ホビット庄の物語 ~指輪物語の世界から~(Tales of the Shire: A The Lord of The Rings Game)』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応する。

『ホビット庄の物語 ~指輪物語の世界から~』はJ.R.R.トールキンによる「指輪物語」の舞台を題材としたゲームだ。ゲームの舞台は中つ国に存在する、ホビットたちが暮らすホビット庄。プレイヤーは自分だけのホビットを作成し、水の辺村を開拓。ホビット庄の正式な村として認められるよう、村の地位を確立させることを目的とする。

ゲーム内では水の辺村が正式なホビット庄のコミュニティとして認められるよう、さまざまな課題をこなしてくことになるようだ。ホビット庄を探索しながら食材を集めて料理をし、個性豊かな住民と交流。ホビット様式のハウジング要素もあり、庭ではガーデニングに精を出すことも可能。飾り付けた家に住民を招きともに料理を楽しむこともできるようだ。また、ゲーム内ではホビットの冒険や指輪物語本篇にゆかりのあるキャラクターも登場予定とのこと。指輪物語ファンも楽しむことができる内容になっているだろう。


開発はニュージーランドを拠点とするWētā Workshopが手がける。同社は主に映像作品の特殊効果を手がける会社であり、映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズにも携わっている。同社のゲームスタジオは2014年に設立され、本作がそのスタジオの第一作目となる。古くから指輪物語シリーズの映像化に関わっていることもあり、指輪者語の世界観を表現する手腕が発揮されそうだ。

『ホビット庄の物語 ~指輪物語の世界から~(Tales of the Shire: A The Lord of The Rings Game)』は2024年発売予定。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。ストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応する。