交通量調査バイトホラー『カウント427』発表、Steamにてリリース予定。夜の街角には、車だけでなく異変も出現

 

つりばしエフェクト(Turibashi Effect)は2月20日、『カウント427』のSteamストアページを公開した。同ストアページによると、本作は近日登場予定。数枚のスクリーンショットが公開中となっている。


『カウント427』は、怪しげな交通量調査バイト中に恐怖と対峙する、ホラーゲーム作品である。本作の舞台は、事故が多発しているいわくつきの場所だ。画像を見る限りでは、ありふれた街の一角のように見えるが、巨大な人影や白い手が目撃されているのだという。本作の主人公は、日給10万円の交通量調査バイトへ応募した人物だ。主人公は夜のいわくつきの場所で、交通量を確認しつつ、異変の写真も撮影。ボタンを押しつつ写真も撮る、簡単な夜のお仕事が繰り広げられる。


主人公は、椅子に座った状態で交通量を調査し、異常を撮影することで生き残りを目指す。本作では交通量を調べるため、車が通過した際にボタンを押していく。画像を見る限り、机の上には赤い大きなボタンとモニターが設置されている。ボタンを押して、通過した車両の台数を記録するのだろう。何台も見逃すとゲームオーバーになってしまうため、交通量調査へ真剣に向き合う必要があるようだ。また本作では交通量の調査中に、異常な現象が発生するという。異常を確認した際には、写真を撮影。詳細は不明ながら、写真の撮影も生存に関わるようだ。


本作を手がけているのは、国内の開発者さきわれG氏によるつりばしエフェクトだ。過去作としては、2023年10月にSteamにて『Baby Time Simulator』をリリース。フリーゲームとして『AIのRPG ~愛を知る物語~』『残念ながら採用を見送ることになりました。 』なども公開している。

同氏のX(旧Twitter)アカウントを見る限りでは、本作は2024年1月頃から本格的な開発がスタートしたようだ。また本作は同氏にとって初の3Dゲームであり、マップは最小限にしたかったとのこと。開発にあたっては、『Five Nights at Freddy’s』『I’m on Observation Duty』『8番出口』といったマップのコストを抑えた作品を参考にしているそうだ。 『カウント427』は、PC(Steam)向けに開発中だ。