『ブレイブルー』のローグライトアクション『BlazBlue Entropy Effect』来年1月31日に正式リリースへ。高評価スタイリッシュアクションに新キャラ「タオカカ」など新要素も登場

 

デベロッパーの91Actは12月22日、ローグライトアクションゲーム『BlazBlue Entropy Effect』を2024年1月31日に正式リリースすると発表した。本作は現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。


『BlazBlue Entropy Effect』は、アークシステムワークスの対戦格闘ゲーム『BLAZBLUE(ブレイブルー)』のキャラクターが登場し、オリジナルの物語が描かれるローグライトアクションゲームだ。本作の世界では未曽有の危機が訪れており、プレイヤーは世界を救うカギとなる現実と仮想が融合した世界ACEへと入り、戦いの試練を重ねることとなる。

現時点で本作には、ラグナ=ザ=ブラッドエッジやノエル=ヴァーミリオン、ハクメン、マイ=ナツメ、ジン=キサラギなど9体のキャラクターが収録。プレイヤーはその内の1体を選択してプレイを開始し、ゲームを進めるなかでさらにアンロックしていくことができる。各キャラクターは、原作をモチーフにした独自の戦闘スタイルをもち、また原作での声優陣がボイスを担当している。

 


本作は、現実世界と仮想世界を行き来するかたちでプレイする。現実世界では、ACERと呼ばれる主人公のロボットを操作して戦いの準備などをおこなう。そして意識訓練として仮想世界のACEへと向かい、『BLAZBLUE』のキャラクターとなって戦うのだ。仮想世界には環境の異なる複数のランダム生成ステージが存在し、横スクロールで進行。エリア内の敵を殲滅させながら進み、最後に待ち受けるボスに挑む。

ステージのエリアをクリアすると、攻撃やスキルに特定の効果を付加するなどの強化を、ランダムに提示されたなかから選択できる。そうして強化を重ねながらステージ攻略を目指すのだ。またステージにはバトルをこなすエリアのほかに、さまざまなバフ効果をランダムで得られたり、体力を回復できたりなどのエリアも存在する。

そして死ぬと道中での強化を失い、現実世界へと戻される。ここではキャラクターのアンロックのほか、仮想世界でのプレイにて入手した資源をもとに、さまざまな恒久的な強化をおこなえる。また、育成したキャラクターの能力を、ほかのキャラクターに継承させる要素も存在する。


本作は今年8月に早期アクセス配信が開始。それからアップデートが重ねられ、キャラクターやボス、ステージの追加、ゲームシステムの改善・変更、バランス調整、バグ修正などがおこなわれてきた。プレイヤーからはかなり好評で、本稿執筆時点でのSteamユーザーレビューステータスは約4800件中90%が好評とする「非常に好評」。最近のレビュー(直近30日間)においては、約700件中96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスとなっている。

そして正式リリースにあわせたアップデートでは、新キャラクターとしてタオカカが追加予定。また、ストーリーのナレーションへの日本語・英語ボイスの追加もおこなわれるという(4Gamer)。アップデートの詳細は今後発表されるだろう。

『BlazBlue Entropy Effect』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして2024年1月31日に正式リリース予定だ。