マルチ対応はちゃめちゃ物理クラフト生活『Southfield』発表。自動化拠点で、爆発・帯電・浮遊などおもしろ作物を育てて混ぜる

 

デベロッパーのRadical Forgeは1月17日、サンドボックスクラフトゲーム『Southfield』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、早期アクセスとして配信予定。

『Southfield』は三人称視点で繰り広げられる、サンドボックスクラフトゲームだ。プレイヤーはBudと呼ばれる人型の生物を操作しつつ、不思議な島で農耕をおこなったり、建築をしたりしつつ探索をおこなうこととなる。

本作で育つ農作物はそれぞれ特徴的な「機能」をもっている。トレイラーでは、育った際に葉の部分がプロペラのように回転して気流を生み出しているものや、茎のような部分がバネらしく成長していたりする。ほかにも触ると凍結したり感電したりする作物もある。こうした作物は、それぞれを交配して特性を組み合わせることも可能だという。こうした特色のある植物たちは探索にも活用できるだろう。そして夜には、作物を狙うRuffiansと呼ばれる存在が出没。時に自身や作物をRuffiansから守る必要もあるそうだ。


そして本作では機器の製作ができ、自動化要素も存在している。ベルトコンベアや気流を生み出すプロペラ、ものを射出する大砲などが作成できるようだ。また、拠点となるような建物を構築するビルド要素もある。農場で自動収穫した作物を拠点まで運ぶ物流システムの構築などもできるだろう。

加えて本作は最大4人までのマルチプレイに対応している。トランポリンや空気砲などを組み合わせ、フレンドと競争したり、協力してゴールしたりするようなコースを作成したりという遊び方もできそうだ。


『Southfield』はまず早期アクセスとして配信される。期間は2024年夏までを予定しているとのこと。早期アクセス配信開始時点で、40種類以上の作物や自動化に必要な機械、さまざまな建築資材が実装済みとなる予定で、ベースとなるゲームプレイの要素は揃っているようだ。

早期アクセス配信期間中はコミュニティのフィードバックを受けつつ、正式リリースに向けてバイオームや作物、クエストの追加を予定しているとのこと。またユーザーからの意見の受付や最新情報の展開は公式Discordサーバーにておこなわれている。気になる人はサーバーに参加してみてもいいだろう。

『Southfield』はPC(Steam)向けに早期アクセスとしてリリース予定だ。


ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。