『Apex Legends』の「スリーストライク」モード早くも再登場、11月29日まで遊べる。部隊丸ごと2回復活できるカジュアルバトロワに好評集まる

 

Respawn Entertainmentは11月24日、『Apex Legends』のゲームモード「スリーストライク」を期間限定で“再実装”した。期間は現地時間11月28日までとされ、通例どおりであれば日本時間11月29日までとなる見込み。同モードは日本時間11月22日の「Apex Legends X ポスト・マローンイベント」終了とともに姿を消したものの、数多くのユーザーから要望を受けたそうで早くも再登場したかたちだ。


「スリーストライク」は「Apex Legends X ポスト・マローンイベント」にて実装されていた期間限定モードだ。バトルロイヤル同様3人部隊でマップに降下し、最後まで生き残ることが目標となる。大きな特徴として、部隊が全滅しても2回まで復活できる。さらにノックダウン時の挙動も通常のバトルロイヤルとは違い、ノックダウン状態でも敵にとどめを刺されなくなる。また蘇生にかかる時間も大幅に短縮されており、通常よりも多めの体力で復活可能だ。

「Apex Legends X ポスト・マローンイベント」は日本時間11月8日から22日にかけて開催されていた。同イベント向けの期間限定モードであったスリーストライクもイベントとともに終了。しかし本日、突然ゲーム内に再登場。現地時間11月28日まで実装されることが発表された。通例どおりであれば、実装期間は日本時間11月29日までとなる見込み。

再登場の理由は、ユーザーから多数の要望が寄せられていたためだという。特に長期間本作をプレイしたというユーザーのほか、プロ選手からも称賛を受けていた。そのため期間限定ではなく常設モードにしてほしいといった声も見られた。


本モードは部隊丸ごと2回まで復活できる点や味方を蘇生しやすい点などから、通常のバトルロイヤルとはひと味違う体験が可能。慎重なプレイが求められ、息の詰まる通常のバトルロイヤルに比べて、スリーストライクでは全滅しても復活してすぐに次の戦いが展開されるなど、思う存分戦い続けられる点が好評のようだ。

本作は2019年2月のリリース以来3年以上サービスが続いてきた。そのぶん手練れのプレイヤーも増加していることだろう。そして本作ではプレイヤーの腕前に応じたマッチメイキングがおこなわれる。互角の戦いを強いられやすい点などから、従来のモードに“疲れ”を感じていたプレイヤーは一定数いるのかもしれない。そうした背景もあってか、バトルロイヤルモードのルールを備えつつもカジュアルに遊べるスリーストライクが好評を博したかたちだろう。


なおスリーストライクは先述のとおり、現時点では常設モードではなく日本時間11月29日までの期間限定の再実装となる見込み。ちなみに本作では過去に、期間限定モード「コントロール」が人気を博していた。コントロールは調整を受けながら複数回の期間限定実装を経たのち、さまざまなゲームモードがローテーションする常設モード「ミックステープ」にラインナップされるかたちとなった。今回高い人気を見せているスリーストライクも、再実装終了後にもまた登場するかもしれない。

『Apex Legends』ではシーズン19「イグナイト」が開催中。スリーストライクは日本時間11月29日まで実装中だ。