オープンワールド労働者ライフシム『Worker Simulator』発表。仕事を探してお金を貯め、いつかは夢のマイホーム

 

デベロッパーのGolden Rock GTeamは11月9日、労働者ライフシム『Worker Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。2023年第4四半期に早期アクセス配信予定。


『Worker Simulator』はオープンワールド・ライフシミュレーターだ。プレイヤーは山に囲まれた田舎町「Land No. 6」に引っ越してきた勤勉な労働者Jackとなり、新天地で生活を営む。

プレイヤーはLand No. 6を自由に探索し、仕事を探すことができるという。落ちているものを拾ってジャンクヤードで売ったり、植物の種を買って育てて店に卸したり、建設現場で汗を流したりと、生計を立てる方法はさまざま。自分に合った働き方でお金を稼ごう。公開されているスクリーンショットでは、ガソリンスタンドやスーパーマーケット、牧場や工場、倉庫といったロケーションが確認できる。働く場所には事欠かなさそうだ。働き始める前に、銀行口座を開いておくよう注意が必要とのこと。また税金も納める必要があるようだ。

お金を貯めれば、マイホームを買うこともできるという。動物の子どもを買い、大人になるまで育てて繁殖させるなどペット・牧場システムも用意されるようだ。一生懸命働けば、家を買いペットを買って、楽しく暮らせるようになるだろう。また、ほかのプレイヤーとアイテムをトレードすることが可能とのこと。詳細は不明だが、マルチプレイ要素も存在するようだ。

 


本作は早期アクセス作品として配信予定。早期アクセス期間は1年半から2年ほどを予定しているが、ユーザーからのフィードバックによっては変更される可能性もあるという。早期アクセス配信開始時点では、労働や農業など、ゲームのコアメカニクスが用意されている状態。今後は動物や農業、車両などのコンテンツを拡張し、ゲーム全体を磨き上げていきたいとのこと。コンテンツ量の増加に伴って価格を上昇させる予定もあるという。

本作を手がけるGolden Rock GTeamはトルコ・イスタンブールに拠点を置くスタジオだ。過去にはUnreal Engine向けにアセットを制作・販売するなどの活動をしていた。Steamにてオリジナルタイトルをリリースするのは本作が初めてのようだ。

『Worker Simulator』は2023年第4四半期に、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信予定だ。