サバイバルホラー『Sons Of The Forest』最新アプデで一部洞窟リワーク、物語の謎が深まる。新たな「人肉家具」や敵なども実装

Endnight Gamesは10月20日、サバイバルホラーゲーム『Sons Of The Forest』に向けて「Patch 13」を配信した。一部の洞窟がリワークされ物語の謎がさらに深まる内容となっている。

デベロッパーのEndnight Gamesは10月20日、サバイバルホラーゲーム『Sons Of The Forest』に向けて、「Patch 13」を配信した。今回のアップデートでは新たな敵や設計図が追加されたほか、一部の洞窟がリワークされている。洞窟内に秘密のアイテムや雑誌・ノートなどのストーリーアイテムが追加されたことで、本作を取り巻く物語の謎がさらに深まる内容となっている。


『Sons Of The Forest』は食人族が住まう島で生き残り、そして島の謎を解き明かしていくオープンワールド・サバイバルホラーゲームだ。シングルプレイのほかオンラインでの協力マルチプレイにも対応している。早期アクセス配信中である本作は随時コンテンツを追加中。現地時間10月20日に配信された「Patch 13」の主要な変更点を以下に紹介していこう。

まず新たな敵として人間の皮膚から作られたと思われるマスクを被った食人族「Henry」が追加された。公式パッチノートによると、Henryはとくに攻撃的な性格となっているようだ。また本アップデートから2つの上半身をもつ「Twins」と呼ばれる奇形の食人族が地下・地上に関係なく出現するようになり、出現の際は地面から這い上がってくる特殊なアニメーションが追加されている。

本アップデートでは、ほかにも新たに3つの設計図が追加されている。人肉を使用したソファと椅子、そしてトラバサミ風の新たなトラップだ。さらに木製の丸型テーブルなども追加されているため、拠点に新たな彩りをもたせてくれることだろう。なおゲーム開始直後から入手できる銀色の防水シートについても、簡易的な壁として使用することができるようになり、新たな用途が追加されている。


Patch 13では、ほかにも洞窟内のリワークが実施されている。対象となっている洞窟は「黄金のアーマー」や「ライフル」などが落ちている洞窟D、そして「ロープガン」の入手が可能な洞窟Bとなっている。洞窟Dでは一部内装が変更され、物語の謎を深める新たなロケーションが追加されている。洞窟Bについては、洞窟内部に新たな空間が増設されており、名称不明の謎のアイテム・モニュメントを入手することができる。本作の謎がより一層深まる内容となっており、その内容はプレイヤー自身の目でたしかめて見てほしい。

ほかにも、本アップデートではポーズ画面中のfpsを改善するための調整がなされたほか、敵の死体が地面を貫通してしまうバグ修正が施されている。詳細は公式パッチノート(英語)を確認されたい。


『Sons Of The Forest』は、PC(Steam)向けに早期アクセスとして配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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