見下ろし型アクション『Deep Rock Galactic: Survivor』発表。大人気ドワーフ採掘ゲームスピンオフは“サバイバーライク”に


パブリッシャーのGhost Ship Publishingは3月2日、『Deep Rock Galactic: Survivor』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Deep Rock Galactic: Survivor』はシングルプレイの見下ろし型アクションゲーム。ドワーフ採掘協力FPS『Deep Rock Galactic』のスピンオフ作品となるようだ。スピンオフの舞台となるのは惑星Hoxxesの洞窟。プレイヤーはエイリアンの大群を退けながら洞窟の奥深くへと進み、貴重な資源の採掘を目指す。

ちなみに本作は公式いわく“Survivor-like”なゲームになるとのこと。トレイラーからは攻撃が自動でおこなわれる、アップグレードを獲得しながらビルドを構築するといった要素を確認できる。『Vampire Survivors』のようなジャンルの作品となるのだろう。

洞窟の攻略はドロップポッド(Drop Pod)から開始。提示されたミッションを達成し、ドロップポッドに戻ることでさらに危険なミッションに挑戦できるようになっていくという。高難易度ミッションに挑みながら成長を重ね、大量の戦利品獲得を目指すのだ。



本作を手がけるのはデンマークに拠点を置くFunday Games。現在マルチプレイの見下ろし型西部劇RPG『Don’t Die In The West』を開発中のスタジオだ。このたび同スタジオは、『Deep Rock Galactic』開発元Ghost Ship Gamesのパブリッシング部門Ghost Ship Publishingのもとで、『Deep Rock Galactic: Survivor』を手がけるかたち。

なお本作の題材となる『Deep Rock Galactic』は、2018年に早期アクセス配信開始され、2020年に正式リリースされた作品。リリース後も売上を急激に伸ばし続け、2022年にも年間売上記録を更新して約230万本売り上げたことが伝えられた(関連記事)。早期アクセス配信開始から数えて約5年間を経ても、売上が増し続けている人気タイトルといえるだろう。本作『Deep Rock Galactic: Survivor』にも、そんな『Deep Rock Galactic』の武器などが登場するとのこと。世界観も共通しているとみられ、同作ファンにとって嬉しい要素となりそうだ。


なお『Deep Rock Galactic: Survivor』は早期アクセスとして配信予定。早期アクセス配信期間は6か月から12か月が見込まれている。早期アクセス配信開始時のバージョンでは4人のプレイアブルキャラのほか、30種以上の武器が用意。また10種以上の敵、1体~3体のボス、3種類~5種類のバイオームが登場するという。正式リリース時には追加されたコンテンツに基づき、値上げも想定されているとのことだ。

『Deep Rock Galactic: Survivor』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信予定。