『幻塔』初の大型アプデ配信。島で自分だけの家を建設する新機能や新たな8人マルチプレイダンジョン登場

 

Level Infiniteは9月15日、『Tower of Fantasy(幻塔)』に向けて初の大型アップデートとなるVer.1.5「人工島」 を配信した。自分だけの島で「ホーム」を作る新機能や多彩な探索コンテンツなどが追加されている。

『幻塔』は基本プレイ無料のSFオープンワールドRPGだ。対応プラットフォームはPCおよびAndroid/iOS。舞台となるのは、地球を離れた人類が移住したアイダ星だ。人類はこの星で大災厄に見舞われるも、その生き残りたちは荒廃したアイダ星で力強く生き続けていた。プレイヤーは、そうした生き残りのひとりとして、人類の未来をかけた冒険を繰り広げることになる。

本作に向けて9月15日、正式サービス開始以来初めてとなる大型アップデートVer.1.5「人工島」が配信。人工島は本作の新地域として登場する、アイダ星の空中に浮かぶ近未来的な人工の諸島だ。人工島では豊富な資源や、探索コンテンツが用意されているという。

また注目の機能として「ホーム」と呼ばれる自分だけの家を建築できる要素が追加。「ホーム」システムを解放することで、プレイヤー各自が個人所有の島として、ホームを建設できるようになる。ホームでは、さまざまな建築物を建てることで、冒険に役立つ素材やアイテムを製造できるほか、確率でSSRボリションも入手可能。また、それぞれの建築物に対応するかわいいAIサーバントがお手伝いをしてくれる。ホームのレベルを上げるたびにAIサーバントの種類も増えていき、より効率よく素材を収集できる。


そのほか新たな機能として、登場する精鋭モンスターやエリアボスをチェックできる「掃討リスト」が追加。限定クエストを受領可能な「開発者日記」も登場している。ホーム建築用の素材などが獲得できるほか、豪華な報酬を入手可能とのことだ。

さらに本アップデートでは新たなSSRアバター「クローディア」もあわせて実装された。「クローディア」やその武器「紅蓮刀」が排出されるピックアップガチャも開催中。そのほか、8人パーティで挑戦できる新ダンジョン、「討伐作戦(ノーマルモード)」も登場している。討伐作戦でのダンジョンはノーマルモードとして、3つのステージに分割。それぞれのステージに存在するボスキャラクターと対決していく。ボス戦で勝利するためには8人が上手く協力する必要があるという。ボスの戦闘能力は非常に高く単独で倒すのは不可能とされており、マルチプレイでの参加が推奨されている。


さらに討伐作戦のダンジョンには、単体のボスのほかに、2体ペアのボスと戦うステージも用意。それぞれのボスを倒すために、ボスからの攻撃をタイミングよく回避するなど、パーティメンバー全員のプレイスキルが求められるようだ。一方で、ボス戦に勝利すると特別な豪華報酬が獲得できるとのこと。さらに、装備品と交換可能なアイテムなども入手可能だ。

なお、『幻塔』は現在開催中の「東京ゲームショウ2022」に出展中。出展ブース用映像とされるVer.2.0「ヴェラ」の特別PVも公開されている。果てしない砂漠が広がる新たな地をビークルなどで駆け巡る映像がお披露目。敵との戦闘や砂漠に存在するサイバーパンク都市ミラポリスの様子も確認できる。Ver.2.0は近日公開とのことだ。続報を楽しみにしておこう。

Tower of Fantasy(幻塔)』はPCおよびAndroid/iOS向けに配信中だ。