メタホラーアクション『Triple Take』10月6日発売へ。ハイテンポアクションの裏に、プレイヤーを狙う悪意

 

パブリッシャーのBonus Stage Publishingは8月1日、『Triple Take』を10月6日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。


『Triple Take』は2Dアクションゲームだ。ステージ内にはジャンプ台や、壁ジャンプ可能な特殊壁、伝って移動できるロープ、水中エリアなどが存在。プレイヤーはそうしたギミックに対応しつつ、トゲや炎などを搔い潜りながらステージを攻略していく。

ゲーム中には、5つのワールドと50以上のレベルが登場。ワールドごとに、グラフィックも変化するようだ。各レベルには、クリアのたびに変化する3段階のバリエーションが用意されている。新たなバリエーションに踏み込むと、ステージ内の足場の位置などが変化。より精密なプレイを要求されるようになるほか、新たなルートが出現することもある。奇妙な姿をしたキャラクターたちや、強力なボスも登場するようだ。


なお開発者曰く、本作はメタ的な演出を含むホラーゲームでもあるという。本作には明かされるべきではない、なんらかの“秘密”が隠されているとのこと。トレイラーにもWindowsのエラー通知を模した“プレイヤーに直接語りかける”演出や、ゲームのウィンドウ自体がギミックとなる様子が見られる。シンプルで可愛らしいグラフィックとは裏腹に、なにやら不穏な様子だ。

Steamストアページでは現在無料デモ版が配信中。クリアのたびに難化していくステージや、メタ的なホラー演出を体験可能だ。興味のある人はぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。

『Triple Take』はPC(Steam)向けに10月6日リリース予定だ。