お花栽培サンドボックス『Garden In!』発表。不思議な植物を育てて、のんびり自分だけの庭づくり 

 

デベロッパーのDramatic Icebergは4月20日、サンドボックスゲーム『Garden In!』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。 
 

 
『Garden In!』はさまざまな植物を栽培するサンドボックスゲームだ。まずは鉢を選び、土を入れ、種を植えよう。それぞれの植物は独自の性質をもっており、世話に必要なものが異なる。時間と愛情を与え続け、植物を強く美しく咲き誇らせるのだ。栽培方法としては、じょうろで水を与えたり、霧吹きで薬を振りかけたりといった作業が待っている模様。 

植物にはさまざまな種類がある。水耕栽培するものや鉢植えに植えるもの、岩などに着生するものなど、数多くの栽培条件が存在している。品種としては、真っ赤な花が印象的なWatersunsや紫の幹が特徴的なMeteor Bulbs、小花をつけるParty Animalsなど、少し不思議な植物が多彩に登場する。 

本作では、異なる植物を交配させることも可能だ。二つの種を交配用の鉢へ一緒に植えることで、新たな植物が生まれるようだ。さまざまな種類の組み合わせを試すことで、自身のハーバリウム(植物標本)を充実させることができる。
 

 
本作では、植物を育てる自宅をカスタマイズすることも可能だ。数多くの苗木を自由に使い、自身がくつろげる空間にアレンジしよう。 植物を育てる以外にも、部屋や背景の色合いを変化させることでがらりと雰囲気を変えることができる。秋には落葉が舞うなど、季節感のある演出も用意されているようだ。部屋以外にも、水路が流れる屋外の庭などでも栽培を楽しむことができる模様。なお本作では植物が枯れることはないとのことで、栽培のプレッシャーを感じずリラックスして育てることができそうだ。 

『Garden In!』の開発を手がけるのは、イタリアのデベロッパーDramatic Iceberg。過去作としては、タヌキとして冒険する見下ろし型アクション『Racoonie: Legend of the Spirits』をリリースしており、itch.ioにて配信中だ。カラフルなアートワークを得意とするスタジオで、『Garden In!』でも色鮮やかな庭が表現されるようだ。 
 

 
『Garden In!』はSteamにてPC向けにリリース予定だ。