Nintendo Switch版『.hack//G.U. Last Recode』発表、2022年3月10日発売へ。オンラインゲーム「The World」で繰り広げられる、ハセヲの戦い


バンダイナムコエンターテイメントは12月2日、『.hack//G.U. Last Recode』Nintendo Switch版を2022年3月10日に発売すると発表した。発表にあわせて、各volを紹介する新トレイラーも公開されている。
 

 
『.hack//G.U. Last Recode』は、PlayStation 2向けにリリースされたRPG『.hack//G.U.』シリーズ3作と、新規エピソードとなるVol.4を収録したHDリマスター版。サイバーコネクトツーが開発し、2017年にPlayStation 4/PC(Steam)向けとしてリリースされている。

本作の舞台は、架空のオンラインゲーム「The World」が運営されている2017年の世界だ。The Worldは、世界最大規模のオンラインゲームであるものの、プレイヤーたちの理想郷にはなれず、仮想世界内ではPKやギルド同士の紛争が繰り返されていた。やがてThe Worldでは、ゲーム開発者が組み込んだ覚えのない謎の現象も発生。仮想世界は、管理者もコントロールできない無法地帯へと転がり始めていた。

本作の主人公ハセヲは、The Worldのプレイヤーの一人だ。ある時、ハセヲの仲間がPKされ、意識不明の「未帰還者」になってしまう。ハセヲは、仲間をPKした謎の存在「三爪痕」の手がかりを探すうちに、The Worldで起こる事件や数々の脅威にも巻き込まれていく。また新規エピソードとなるVol.4では、事件から1年3か月後を舞台に、果たせなかった約束にまつわる物語が展開されていく。
 

 

Steam版のスクリーンショット

 
本作のPlayStation 4/PC版では、ビジュアルの強化やバトルシステムの改善などが導入されていた。画面解像度がフルHDに対応するほか、最大60fpsでの動作やテクスチャ解像度の高精細化など、映像面が進化。ゲームシステムでは、過去にシリーズを遊んでいた/シナリオだけを見たいプレイヤーに向けたチートモード、全滅時にその場でリトライできる機能、移動速度アップなどによるテンポの改善が実施。そのほか、武器の習熟度の上昇量やセーブデータ数の引き上げなど、画質と遊びやすさに関わる変更が施されていた。Nintendo Switch版の詳細は不明であるものの、同様の内容が期待できるだろう。
 

 
.hack//G.U. Last Recode』Nintendo Switch版は、2022年3月10日発売予定。豪華版「Begins Edition」には、コミックス「.hack//G.U. Begins」と設定資料集ブックレット、「.hack//G.U.」の関連サウンド15曲を収録したオリジナル・サウンドトラック、特製スペシャルBOXが付属する。




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