戦うクモの対戦アクション『SpiderHeck』正式発表。レーザー剣で戦うスタイリッシュ爆風バトル

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tinyBuildは9月15日、対戦アクションゲーム『SpiderHeck』を正式発表した。対応プラットフォームはPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)。リリース時期は2022年を予定している。 
 

 
『SpiderHeck』は、レーザー剣を携えたクモとなって相手と戦う対戦アクションゲームだ。クモたちは、自身の身の丈ほどもある巨大なレーザー剣を装備。強烈な斬撃を繰り出すことで、相手を撃破することを目指す。また、クモはステージ中の足場や壁、天井などを縦横無尽に動き回れる。糸を吐き出してのグラップリングなども利用しながら、相手との間合いを支配するのだ。 

本作は1~4人でプレイすることが可能。シングルプレイではスズメバチとの死闘を繰り広げることとなる。一方、ローカルマルチプレイではPvPやPvEを楽しむことができる。グレネードやロケットランチャーなど遠距離武器も活用しながら、カオスな乱闘を楽しめるのだ。 

本作では現在プレイテストが実施中だ。テストバージョンではマルチプレイ専用の対戦モードと、シングルプレイで挑めるウェーブモードが存在する。ウェーブモードにおけるクモは、最初はジャンプ力が低く機動力はそれほど高くない。うまく敵を避けながら、攻撃手段となる武器をいち早く拾って対処することが望まれる。武器は完全にランダムでのドロップだ。 
 

 
基本となるレーザー剣は、キー入力で斬りつけるのではなく、マウスポインタを振ることで振りかざす仕組みとなっている。そのためプレイヤーには反応速度と、敵の方向に向けてうまく斬撃を繰り出す精密性が求められる。遠距離武器もいくつか存在し、とくに強力なのはロケットランチャーやグレネードといった爆発系の武器。うまく着弾させることで、きわめて広い範囲に爆風を広げることができる。ただし注意したいのは、爆風に巻き込まれるとクモ自身も被弾してしまうということ。うっかり至近距離に放ってしまったり、グレネードがこちらへ転がってきてしまったりすると、自爆してしまうことが多々ある。 

このほか反動の強い武器を放つと、ノックバックしてそのままステージ下の溶岩へ落ちてしまうことも。本作は物理演算に基づいて動作しており、予期せぬ動きによるミスやハプニングを楽しむといった狙いも色濃く反映されているようだ。 
 

 
『SpiderHeck』は2022年、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)向けにリリースを予定している。プレイテストに参加する場合は、Steamストアページの「SpiderHeck Playtestに参加」より「アクセスをリクエスト」をクリックしよう。 

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