“ディズニー風”2Dホラー『Bye Sweet Carole』正式発表。『クロックタワー』風ホラーゲームを手がけたクリエイターが贈る

 

パブリッシャーのJust For Gamesは4月18日、『Bye Sweet Carole』を正式発表し、2024年にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。


『Bye Sweet Carole』はホラースリラーゲームとして開発されているという。主人公となるのはLana Benton。彼女は謎めいた人物Carole Simmonsの失踪を巡り、真相を解明するための冒険を繰り広げるそうだ。現状明かされている情報は少ないものの、本作はクラシックなディズニー作品からインスピレーションを受けていることが明かされている。スクリーンショットを見るに、2Dアニメ時代のディズニー作品を彷彿とさせるアートスタイルが特徴となりそうだ。


本作を手がけるのはクリエイターのChris Darril氏率いるLittle Sewing Machine。同氏はStormind Gamesにて、サバイバルホラーゲーム『Remothered』シリーズを手がけた人物だ。同シリーズ1作目となる『Remothered: Tormented Fathers』(以下、Remothered)は、初代『クロックタワー』から影響を受けて制作され、2018年に正式リリース。続編となる『Remothered: Broken Porcelain』が2020年にリリースされている。

Darril氏はもともと『Remothered』のプロトタイプを2Dのゲームとして個人制作していた。同氏の過去のツイートでは、本作『Bye Sweet Carole』は『Remothered』のプロトタイプをベースにしていることが示唆されている。“なにか”に追われるようなゲームプレイになるのだろうか。一方でアートスタイルはガラリと変わっており、2Dゲーム開発時の同氏の知見を活かした新たなゲームとして打ち出されるのだろう。

*Darril氏自身が手放した『Remothered』のプロトタイプ版を、オンライン上の旧友から入手したという報告

Bye Sweet Carole』はPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに、2024年リリース予定だ。