リズムゲーム『DDR』筐体ミニサイズ版「DanceDanceRevolution Classic Mini」9月27日一般販売へ。アーケード筐体を約5分の1サイズで再現、『DDR』専用コントローラーにも対応

 

瑞起は4月26日、ミニゲーム機「DanceDanceRevolution Classic Mini」の一般販売を9月27日に開始すると発表した。価格は4万9500円(税込)。


「DanceDanceRevolution Classic Mini」は、コナミアミューズメントのアーケード向け音楽ゲーム『DanceDanceRevolution』を、実筐体の約5分の1サイズでリメイクした製品だ。ゲームソフトは『DanceDanceRevolution』『DanceDanceRevolution 2ndMIX』『DanceDanceRevolution 3rdMIX』の3タイトルが収録される。

アーケード版の筐体がミニサイズで再現された本体には5インチの液晶モニタが搭載され、ステージユニット部分をコントローラーとして手で操作してプレイする。2人プレイも可能だ。また、HDMI端子が搭載されており、テレビなどに映像・音声を出力して楽しむこともできる。『DanceDanceRevolution』制作チームの監修により、筐体のギミックやライト演出を完全再現しているという。

また、コナミアミューズメントから発売中の「DanceDanceRevolution専用コントローラ」に対応しており、これを接続することで、アーケード版のように足を使ってのゲームプレイが可能となる。このほか、ステージユニット部分は『DanceDanceRevolution(コナステ)』との互換性があるとのこと。

 


本製品の開発元である瑞起は、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ・同スーパーファミコン、PCエンジン mini、アストロシティミニ、メガドライブ ミニ2、X68000 Zなどのミニゲーム機を数多く手がけてきたことで知られる。本製品は昨年10月に発表され、Kibidangoにてクラウドファンディングを実施。当時約1800人から約8100万円の支援金を集めることに成功している。その後、一般販売の要望が寄せられ、このたび実現する運びとなった。

「DanceDanceRevolution Classic Mini」は、9月27日に一般販売予定。瑞起公式ECサイトZUIKI STOREでは本日より予約受付が開始されており、家電量販店での取り扱いについても随時おこなうとのことである。収録楽曲など製品のさらなる詳細については公式サイトを確認してほしい。