悲劇のポップスターADV『BURN』発表。歌姫の未来は変革者かそれとも怪物か、27歳での“終焉”までを共に歩む

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デベロッパーConvict Gamesは8月9日、アドベンチャーゲーム『BURN』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびXbox One/Xbox Series X|Sで、2022年中にリリース予定だ。
 

 
『BURN』はポップスターの栄耀と悲劇を題材にしたインタラクティブフィクション作品だ。プレイヤーはフィンランドの誇る世界的ポップスターであるNina Burnとなり、彼女と共に運命を紡ぐことになる。本作は3幕構成となっており、主人公の16歳でのデビュー、24歳での成功、そして27歳での“終焉”を節目として物語が進行する。プレイヤーはNinaの運命を左右するさまざまな決断を下していき、最終的には16種類のエンディングのうちひとつに辿り着く。Ninaがポップミュージックに変革をもたらす存在となるか、あるいはカルトの教祖となるか、はたまた“怪物”と化してしまうのか。あらゆる可能性はプレイヤーの手に委ねられているのだ。

プレイヤーの選択はエンディングや物語のほか、Ninaのスタイルや音楽性にも影響する。トレイラーでは腹の底に響く、独特の不穏さのある電子音楽が用いられている。こうした特徴的なトラックがゲーム内でも堪能できることだろう。本作の楽曲を担当するのは、『Nuclear Thorne』、『Atomicrops』そして『ScourgeBringer』などの作品にサウンドデザイナー、およびコンポーザーとして携わったJoonas Turner氏だ。同氏は一連の作品において、ヘヴィで好戦的な楽曲から牧歌的な曲まで、幅広く質の高い曲を手がけている。ポップスターを主題とする本作においてもその手腕は大いに発揮されそうだ。
 

 
ビジュアル面では、アーティストのFrançois Bourdin氏が本作のエッジの利いた特徴的なアートスタイルを支えている。同氏のInstagramには多数の作品が投稿されており、ポップで鋭角的ながらも陰りのある表現がうかがえる。本作のテーマにもよくマッチしそうな印象だ。そして主人公のNinaを演じるのは、主人公と同じくフィンランド人でヘルシンキ在住のSusanna Tikkanen氏だ。同氏は開発元Convict Gamesにおいてもエディターを務めており、シンガーとしての活動経験もあるようだ。しかし、本作においては、意図的に“主人公のNina自身がリリースした楽曲”については聞けないという演出になっているようで、Tikkanen氏のシンガー経験はもっぱら演技面に活かされるのかもしれない。

本作の開発元Convict Gamesは、上述のフィンランドやオーストラリアのメルボルンおよびシドニー、そしてアメリカはロサンゼルスなど各地にメンバーを擁するスタジオだ。同スタジオを率いる、共同設立者のGregory Louden氏は、『Returnal』や『Control』といった著名作品においてナラティブディレクターなどを務めた人物。同氏は本作においてもシナリオライター、およびディレクターを担当するとのこと。個性豊かな才能が集う本作が、ポップスターの栄枯盛衰という題材を通じてどのような物語を紡ぎ出すのか楽しみにしたい。
 

 
『BURN』は2022年、PC(Steam)およびXbox One/Xbox Series X|S向けにリリース予定。

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