スケボーアクション『Skate City』PC・コンソール向けに5月7日発売へ。競技ではなく、「芸術」としてのスケートボードを目指す

 

パブリッシャーのSnowmanは4月15日、スケートゲーム『Skate City』のリリース日が5月7日になると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Xbox Oneおよび海外PlayStation 4/Nintendo Switch。Steamのストアページによれば、日本語字幕とUIに対応する。価格は定価14.99ドル(約1631円)のところ、リリース時は割引価格の9.99ドル(約1087円)で入手可能だ。なお本作はApple Arcadeにて先行して配信中。
 

 
『Skate City』は、独自のビジュアルで描かれたスケートアクションゲームだ。舞台としてはロサンゼルス/オスロ/バルセロナ/マイアミという4つの都市を訪ねることができ、プレイヤーは実際の街並みにもとづいたストリートを駆け抜ける。都市ごとにチャレンジモードが用意されており、課題は総計100種類以上。エンドレスモードで気ままに散策を楽しむこともでき、さまざまなロケーションで滑走することができる。またプレイヤーはスキルを育てることでより長くグラインドを続けたり、素早くスピンしたりすることが可能に。乗りこなすボードはデッキ・トラック・ウィールなどの部品を取り換えることでカスタマイズすることもできる。録画機能も実装されているため、クールなトリックを決めることができたら、オンラインでシェアするのも楽しみのひとつだ。

Snowman設立者のRyan Cash氏とJordan Rosenberg氏は、少年時代からのスケートボード好き。10歳のころからストリートでスケートボードに興じていたのはもちろん、『Tony Hawk’s Pro Skater』も徹夜で遊びこむほどのめり込んだそうだ。『Skate City』のプロジェクト自体は、開発スタジオAgensのデベロッパーDaniel Zeller氏が働きかけたことで始まった。Snowmanの過去作『Alto’s Adventure』にて使用していたシェーダーについて、Zeller氏がCash氏に問い合わせたところ、意気投合し協働が始まったとのことだ。

また他社製のスケボーアプリ『True Skate』や『Skater – スケートボーダー』とは異なる方向性を目指していることも『Skate City』の特徴だという。オリンピック競技やエクストリームスポーツとしてのスケートボードではなく、芸術性に焦点を当てたものを目指しているそうだ(Polygon)。
 

 

 
『Skate City』は5月7日、PC(Steam)/Xbox Oneおよび海外PlayStation 4/Nintendo Switch向けに配信予定。定価14.99ドル(約1631円)のところ、リリース時は9.99ドル(約1087円)のセール価格にて購入が可能だ。また、Apple Arcadeではすでに先行して配信されている。