PS4『ゴースト・オブ・ツシマ』映画化決定。「ジョン・ウィック」監督がメガホン握る

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ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月26日、アクションゲーム『ゴースト・オブ・ツシマ』の映画化を発表した。監督を務めるのは、Chad Stahelski氏。海外の映画メディアDeadlineによると、ソニー・ピクチャーズとPlayStation Productionsが製作しており、87Eleven Entertainment からはChad Stahelski氏のほか、Alex Young氏とJason Spitz氏がプロデューサーとして参加。ソニー・ピクチャーズのPeter Kang氏が全体を監修する。そのほか、PlayStation Productions からはAsad Qizilbash氏とCarter Swan氏がプロデュースに参加。ゲームの開発元のSucker Punch Productionsも監修に携わるそうだ。

『ゴースト・オブ・ツシマ』は、蒙古襲来をテーマとしたオープンワールドゲームだ。舞台となるのは、モンゴル帝国に攻め込まれた1274年の対馬。主人公となるのは、惨劇から生き残った武士の境井仁だ。仁は、対馬に上陸したモンゴル帝国の大軍勢を相手に戦う。敗北しながらも生きながらえた結果、モンゴル軍に勝つため、侍の道に反した邪道な戦い方に手を染めることを決意する。冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、対馬を救っていく。


爽快かつ歯ごたえのあるチャンバラ劇が特徴だった本作。日本の対馬を舞台にした作品ながら、アメリカで開発され、そしてアメリカで映画化されるようだ。87Eleven Entertainmentは、アクションデザインに定評のあるスタジオだ。そしてChad Stahelski氏といえば、「ジョン・ウィック」シリーズの監督を務める人物。映画版『ゴースト・オブ・ツシマ』でも、ダイナミックなアクションシーンが期待できそうだ。

PlayStation Productions のQizilbash氏は今回の発表に際してコメントを寄せており、境井仁を大きな画面で見られることやChad Stahelski氏と共に映画製作に取り組んでいくことに興奮しているとDeadlineに語っている。またPlayStation.Blogでは、『ゴースト・オブ・ツシマ』のディレクターであるNate Fox氏が、その喜びを語っているので、興味のある方はチェックしておこう。

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