『ゼルダ無双 厄災の黙示録』DLC「エキスパンション・パス」発表。新たなストーリーや武器、プレイアブルキャラクターなどの追加要素を収録

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任天堂およびコーエーテクモゲームスは2月18日、発売中の『ゼルダ無双 厄災の黙示録』において、有料ダウンロードコンテンツ「エキスパンション・パス」を配信すると発表した。価格は税込2500円。本日よりニンテンドーeショップにて予約受付が開始される。


『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、任天堂が2017年にNintendo SwitchおよびWii U向けに発売した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の世界観を受け継ぐタクティカルアクションだ。主人公のリンクやゼルダ姫、在りし日の4英傑たちが多数の敵軍勢に立ち向かっていく、100年前の大厄災をテーマとした大戦争が描かれる。

戦闘システムは多数の敵を薙ぎ払う無双アクションがベースとなる。一騎当千の爽快感が味わえる基本システムに、ジャスト回避で連続攻撃を畳みかけるラッシュや「リモコンバクダン」「ビタロック」といったシーカーストーンアクション、各種ロッドによる属性攻撃を導入。敵の隙をうかがい、弱点を突いて戦況を打破していく、本作ならではの爽快感を生みだしている。さらには巨大な四神獣を実際に操作し、敵軍団やオブジェクトを一撃で粉砕していく大スケールな戦いも楽しめる。


本日発表されたダウンロードコンテンツは「エキスパンション・パス」として販売される。第1弾と第2弾、全2回の配信が予定されている。DLC第1弾では新たなアクションスタイルを持つ武器やプレイアブルキャラクターを追加。新たなチャレンジとして「王立古代研究所」が収録され、コンテンツ内には新たな魔物も登場するようだ。DLC第1弾は6月末までに配信予定。

DLC第2弾では新たなストーリーやステージ、プレイアブルキャラクターを追加。そのほか、既存キャラクターの追加アクションも実装されるという。DLC第2弾は11月末までに配信予定。これらの追加要素は、現状のコンテンツを味わい尽くしたユーザーにとっても、戦場へと舞い戻る魅力が感じられるものになることだろう。なお、エキスパンション・パスの購入特典としてリンクのコスチュームと武器が用意されている。特典は5月28日配信予定だ。


ちなみに本作は、昨年12月末時点での世界累計出荷本数が350万本を突破している。これは先日1月25日にコーエーテクモホールディングズが発表した2021年3月期第3四半期決算短信で明らかになったもの。発売から1か月あまりで、無双シリーズ歴代最高の出荷本数を記録する好調ぶりだ。今回発表されたダウンロードコンテンツの配信によって、その売上をさらに伸ばすことになりそうだ。

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』はNintendo Switch向けに発売中。有料ダウンロードコンテンツ「エキスパンション・パス」は本日より予約受付が開始される。

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