『デビル メイ クライ』の新たなアニメが登場か。Netflixアニメ「悪魔城ドラキュラ」のプロデューサーが映像作品製作を発表

 

Netflixアニメ「悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるAdi Shankar氏は11月16日、IGNに対して『デビル メイ クライ』の映像作品を製作していることを明かした。氏のSNSにも「Open for business.(開店中)」というメッセージとともに、ダンテを思わせる人物のイラストが投稿されている。その絵柄を見る限り、どうやらアニメ作品になりそうだ。

映像化権利を、自身で購入・獲得したことを明かし、自らプロジェクトに資金投資することで製作面での自由を手にしていくと強調。また同作品は、アニメ「悪魔城ドラキュラ」などと世界観を共有した「Bootleg Multiverse」に加わるという。詳細は明かされていないが、氏の口ぶりから考えると、Netflixにてアニメシリーズとして展開されることが予想される。

今回の映像化については、アニメ「悪魔城ドラキュラ」の成功があったとShankar氏は語る。「できすぎなくらいで、ものすごくうまくいった。(先日発表された)シーズン3をすぐ発表できるくらいにね。」と話し、ファンへの深い感謝を述べている。「悪魔城ドラキュラ」の成功により資金を獲得し、『デビル メイ クライ』のアニメ化の権利を購入したようだ。Shankar氏といえば、昨年7月には『アサシン クリード』のアニメ化を発表していた。これでゲーム関連の作品に携わるのは3作目。カプコンは、2007年にマッドハウス製作によるTVアニメ「デビルメイクライ」を放映していた。「Bootleg Multiverse」としての「デビル メイ クライ」は、こちらのアニメとは、また異なる魅力が届けられるだろう。

https://www.facebook.com/bootleguniverse/photos/a.1595984600635168.1073741829.1425430891023874/1948783532021938/?

なおShankar氏は以前より、11月16日に日本のゲーム会社と連携し新たな映像作品を発表すると告知していた。海外メディアThe Warpが、これは『ゼルダの伝説』の映像化になるだろうと報じたことから、Shankar氏が『ゼルダの伝説』映像作品を発表するのではないかと推測する声もあったが、結果的には日本ゲーム会社とはカプコンで、『デビル メイ クライ』が新たに映像化されることが示唆されていたようだ。