Nintendo Switch版『戦場のヴァルキュリア4』の序盤を楽しめる、データ引き継ぎ可能な体験版が9月13日に配信へ

 

セガゲームスは本日9月6日、Nintendo Switch向け『戦場のヴァルキュリア4』の体験版を9月13日よりニンテンドーeショップで配信すると発表した。「序盤体験版」と名付けられたこのデモ版では、『戦場のヴァルキュリア4』のメインシナリオ2章終了までをプレイすることが可能。

体験版のクリアデータは製品版への引き継ぎが可能で、引き継ぎ特典として歩兵ユニットのステータスを強化できるゲーム内アイテム「作戦志願証明書」を獲得できる。さらに2章をクリアすることで、より一層遊びごたえのある体験版専用の「エクストラミッション」に挑戦することができるという。『戦場のヴァルキュリア4』のPlayStation 4版でも、発売の1か月前に体験版が配信されており、こちらと同じ内容になるだろう。

『戦場のヴァルキュリア4』の舞台となるのは、征暦1935年のヨーロッパ大陸。大陸は共和国国家連合体「連邦」と専制君主国家「帝国」に二分されていた。連邦は圧倒的な物量を誇る帝国に苦戦を強いられていたが、劣勢を覆すべく帝国の首都を急襲する一大反攻作戦「ノーザンクロス作戦」を発動する。寒い冬の土地にて、主人公のクロードは連邦軍の小隊を率い、仲間とともに逆境を乗り越えるべく奮闘する。

『戦場のヴァルキュリア』シリーズでは、手描き調の水彩イラストがダイナミックに動く「CANVAS」グラフィックにより、戦争を舞台としたドラマが淡く美しく描かれる。また戦闘では、与えられたポイントを使い行動する、シミュレーション要素とシューティング要素を併せ持つ「BLiTZ」を特徴としている。

PS4版と同時に発表されたものの、発売が遅れていたNintendo Switch版『戦場のヴァルキュリア4』。9月27日の発売に先駆けて、体験版が配信されることになる。なお、『戦場のヴァルキュリア4』の発売にあわせて、初代『戦場のヴァルキュリア』も同日の9月27日にNintendo Switchで配信予定。9月27日は新旧『戦場のヴァルキュリア』を持ち運び可能なハードで楽しんでみてはいかがだろうか。