モバイル版『PUBG』最新アップデートにて、着ぐるみウサギやクラウンマスクが手に入る「Royale Pass」実装。一人称視点モードも

 

PUBG株式会社は6月19日、モバイル版『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)の大型アップデートの配信を開始した。本作は3月19日に海外版、5月16日に国内Android/iOS版が配信された基本プレイ無料タイトル(アプリ内課金あり)。最大100人のプレイヤーが武器を集めながら最後の生き残りになるまで戦うバトルロイヤルゲームだ。5月には中国を除くグローバル版のデイリーアクティブユーザー数が1000万人を超えたことが報じられている(Venturebeat)。以下は新たに実装された「Royale Pass」の報酬紹介トレイラーである。

ミニゾーンでは輸送機内から安全地帯の場所を確認できる

今回の大型アップデートでは、一人称視点モード(FPP)や、通常とは異なるルールで戦う新モード「ミニゾーン」など、遊びの幅が広がるようなコンテンツ・機能が追加された。「ミニゾーン」は4km × 4kmの狭いゾーンの中で手軽に戦闘を楽しむゲームモードだ。補給物資の回数や、武器のドロップ数などが通常よりも多くなっており、実戦形式の練習に最適なモードでもある。

また今回のアップデートにて「Royale Pass」が実装された。既存のランク報酬やシーズンボーナスとは別に、特別ミッションをクリアして「Royale Pass」のレベルを上げることで衣類や武器、パラシュートのスキン、エモートといった報酬を獲得できるものである。実装期間は8月18日23時59分まで。仕組みとしては『フォートナイト』のバトルパスと近しいものがある。報酬の一部として獲得できる殺し屋ウサギセット(着ぐるみ)やクラウンマスクは、これまでよりも遊び心のある派手なスキンだ。

そのほか、新しい武器や飛行機スキン、エモートやキャラクターフェイスによって、見た目の変化も楽しめるようになっている。武器スキンは倉庫画面または武器庫で武器ごとに設定可能(武器庫では、武器にアタッチメントを装着して細部までじっくりと眺めることができる)。マッチ中に拾った武器には該当スキンが適用される。飛行機スキンは倉庫画面で設定し、デュオ(2人チーム対戦)やスクワッド(4人チーム対戦)の場合、参加メンバーの中で「Royale Pass」のランクが最も高いユーザーのスキンが適用。また新たに追加されたエモート機能では「挨拶」「怒る」など12種類のエモートが実装される。

なお大型アップデートの記念として、6月24日(日)午前9時までにアプリを更新しゲームにログインすると「名前変更カード×1」「PUBG体験ギフト(7日)×1」「1,888BP」の3点がプレゼントされる。気になる方は期間内に新コンテンツを確認しておこう。