『Dead by Daylight』開発元が手がける新たな鬼ごっこシューター『Deathgarden』プレイ映像がついに公開

 

『Dead by Daylight』を手がけるBehaviour Digitalは、『Deathgarden』のプレイ映像を公開した。これまでティザー映像のみが公開されていたので、本格的なプレイ映像の公開は初となる。今回の映像は、日本時間10日の4時より開始される、クローズドベータの開始に合わせて公開されている。映像では、開発者がプレイシーンをまじえて、ゲームのメカニズムについて紹介している。

『Deathgarden』は、1人のハンターと5人の逃走者が対決する対戦ゲームだ。ハンターは一人称視点で銃を用いて、逃走者の殲滅を目指す。逃走者は三人称視点で、見つからないように隠れつつ、ハンターから逃げ延びる。ハンターは圧倒的な力を持つほか、さまざまなスキルやギミックを使い逃走者を追い詰める。逃走者は機敏に動けるという特徴を持つものの、ハンターとの対面ではとてもではないが立ち向かう能力はない。しかしエリアの各所に設置されているツールを使えば、ハンターをスタンさせたり動きを遅らせたり、ミスを誘うことができる。殺されないように逃げのびつつ、目的を遂行するのだ。

ハンターの具体的な目標はシンプルで、逃走者の5人のうち3人殺すこと。逃走者の目標は毎回変わるといい、ひとつの例としてはマップ内にあるツールを3つあるうち2つ起動させ、逃走することだ。マップも配置も目的も遊ぶたびに変化する自動生成形式が採用されており、刺激のある試合が楽しめそうだ。grind(経験値稼ぎ)もなければpay to win(課金者有利)の仕様もない、平等な対戦ゲームになるとのこと。そのほか、映像ではコアとなるゲームメカニズムについて説明しているので、興味がある方は全編を視聴してほしい。

『Deathgarden』は、『Dead by Daylight』にて採用された非対称マルチプレイや狩る側と狩られる側という構造はそのままに、シューター要素にフォーカスを置いたハイスピードな駆け引きが展開されるようだ。『Dead by Daylight』についても、ユーザーの声を傾聴しバランス調整を続けており、現在もなお多くのプレイヤーが遊ぶ愛されるタイトルに育てられてきた。『Deathgarden』とプレイヤーの奪い合いが起きないかが気になる点であるが、開発陣は差別化に自信を持っているとのことなので、本作独自の魅力が多くあるのだろう。

公式サイトでのクローズドベータの登録は現在も受付中。今登録をして明日のクローズドベータに参加できるかは不明であるが、気になる方は登録しておいてはいかがだろうか。