「Steamサマーセール 2019」でオススメしたいゲーム11選。あなたがまだ知らない(かもしれない)光るゲームたち

Steamサマーセール 2019が開催中だ。2019年7月10日午前2時まで開催されている。さまざまなタイトルが値引き対象となっているが、購入候補を増やすのもセールの楽しみ。弊誌ライター陣が、Steamサマーセール 2019 で購入をおすすめしたいタイトル11本を紹介する。

PCゲーム配信プラットフォームSteamにて、サマーセールが開催中だ。実施期間は日本時間2019年6月26日から2019年7月10日午前2時まで。大量の作品が値引き対象となっており、どのタイトルを買うべきか悩んでいる方も多いだろう。そこで、AUTOMATONライター陣が、Steamサマーセール 2019 で購入をおすすめしたいタイトルを計11本紹介する。大作や網羅的な紹介は別サイトにお任せするとして、インディーゲームを中心にライターがそれぞれ個人的に気に入っているタイトルを熱烈にチョイスしてもらった。本稿にて自分に合ったタイトルを見つけてもらえれば幸いだ。

 

「fault」シリーズ

『fault – milestone one』444円(1480円、70%オフ、日本語あり)(Steamストアリンク
『fault – milestone two side: above』592円(1480円、60%オフ、日本語あり)(Steamストアリンク

マナクラフトと呼ばれる技術が発展した世界を舞台に、少女たちの冒険を紡ぐファンタジーノベルゲーム。ルゼンハイド王家の守護を歴任してきた名家の娘にして、2つのマナをマスターしたデュアルクラフター、リトナ=ラインヴァスタがルゼンハイド城襲撃の渦中、危機を逃れるため守護対象である王家の姫セルフィーネ=ルゼンハイドと共に転移し、二人がマナの薄い土地───世界の裏側からの帰還を目指して旅をする物語だ。

マナクラフトは平たくいって魔法のことだが、本作の魔法にはルールがあり、万能には程遠い一つの技術に過ぎない。マナの薄い土地に飛んでしまったせいで、優れたクラフターであるリトナには重い足枷が付きまとうし、ルゼンハイド城を襲った敵は強大で目的も不明と、問題は山積みだ。そんな状況の中、1作目『fault – milestone one』では緊張感の高いバトルシーンから始まり、転移した直後の混乱から、カディナ市を去るまでの物語が、2作目『fault – milestone two side: above』では、ピスカンタ国を舞台に繰り広げられる騒動が描かれている。プレイ時間は合わせて6時間程度。テンポよく進んでいく物語と、ルールありのファンタジーを成り立たせる世界設定の数々。キャラクターを表情豊かに描くイラストが本作の魅力となる。

『fault – milestone one』は2013年の作品であり少々古いが、コンシューマーへのリリース準備も兼ねてアップデートが行われており、2018年にビジュアル面が強化。シナリオはテンポが良い余り丁寧さに欠ける部分もあるが、粗い以上に熱いので、3作目にして作中作童話を描くスピンオフ『Mhakna Gramura and Fairy Bell』と、2019年リリース予定の4作目にして前日譚『fault – SILENCE THE PEDANT』も合わせて、ノベルゲームに抵抗がない方は遊んでみてはどうだろうか。
by Keiichi Yokoyama

 

The Painscreek Killing

792円(1980円、60%オフ、日本語あり)(Steamストアリンク

探偵が好きだ。不可能に思える密室殺人。不可解に見える状況証拠。不可避に訪れる数々の事件を華麗に解き明かし、真相を詳らかにしてみせる、そんな名探偵が好きだった。『The Painscreek Killing』は、地道な調査を元に未解決事件の真相を解き明かすミステリーADV。事件をきっかけに人が居なくなってしまった1999年の「ペインスクリーク」を舞台に、プレイヤーはハワードタイムズの記者となって、1995年に起こったビビアン・ロバーツ殺人事件と、それにまつわる「ペインスクリーク」の謎に挑戦できるゲームだ。

ゴーストタウンとなった「ペインスクリーク」の町が調査可能なエリアとして用意されていて、全ての家に入れるわけではないものの、元市長の邸宅や廃病院、教会などは引き出しまで探索可能。膨大なエリアの中を自由に歩き回り、人のプライベートに土足で上がり込んでは日記やメモに目を通し、真実に一歩ずつ近づいていけるようになっている。頭の中に描いた推理が、証拠が集まるにつれて形を少しずつ変えて、事件の全容が見えてくる感覚は、得難いものがある。またゲーム終盤には、本作がゲームであったことを思い出させる刺激的な演出が用意されていた。

一方で、本作のゲームプレイはとにかく地味。シラミつぶしに手がかりを探し、全ての証拠を確かめていくのは事件を追うものの姿勢としては正しいが、煩わしい側面もあり古いアドベンチャーゲームを想起させる。あちこちに鍵がかかっており、探索漏れで鍵を取得し損ねると、途端に地獄が見える点も辛く、万人にはオススメ出来ない。もしプレイするなら、その際は丁寧な探索を心がけ、カメラを使って気になるものはとにかく撮影することと、何らかのメモを用意することを推奨したい。
by Keiichi Yokoyama

 

Super Rad Raygun

130円(520円、75%オフ、日本語なし)(Steamストアリンク

『Super Rad Raygun』は、ゲームボーイ愛あふれるアクションゲームだ。ゲームボーイの液晶画面を思わせる4階調のモノクログラフィックを採用し、縦解像度も当時に倣い144p。そして、ゲームボーイ本体のような体をした主人公のロボットRad Raygunを開発したのは、ゲームボーイの生みの親・横井軍平氏そっくりのYokoi博士である。

一方、そのゲームプレイは『ロックマン』風。腕から撃つショットで敵を倒し、見覚えあるポーズでジャンプしながらステージを進み、最後にボスと戦う。パワーアップアイテムを獲得すると、ショットなどのアップグレードや、スライディングなどのアビリティを覚えることが可能。ダウングレードして割り当て直すこともできるため、ステージに合わせて調整すると良いだろう。なお各アクションはバッテリーを消費し、残量が少なくなると、電池切れ間近のゲームボーイのように画面が薄くなっていく。

本作は、Xbox 360向けに発売された『Rad Raygun』の拡張版で、開発元TRU FUN Entertainmentについては個人的に当時から興味を持って見てきた。しかし、今年の8月いっぱいで閉鎖してしまうそうで、本作もSteamでの販売を終了するとのこと。最後のセールということでぜひ。
by Taijiro Yamanaka

 

Katana Zero

1140円(1520円、20%オフ、日本語あり)(Steamストアリンク

サムライ、ドラッグ、サイエンス・フィクション。美麗なピクセルアート群に、VHS機器でレトロウェイヴドラマを再生しているかのような映像演出。パズル的爽快感と視覚的美しさが同居する「時間停止」と「一撃死」を融合させた戦闘システム。とにかく製作者自身が好きと考えたあらゆる概念を詰め込めるだけ詰め込んだであろうこの『Katana Zero』は、決して万人に勧められる作品ではないが、万人に勧めたい欲求に駆られてしまうアンビバレンツを孕んでいる。

その様相は決して洗練された一つの作品とはなってはおらず、アブラニンニクヤサイマシマシ、食らい尽くせるなら食ってみろと言わんばかりの悍ましさだ。しかし一度プレイを初めてしまえばボタンを動かす手が止まらなくなることだろう。スピードランモードやハードモードが実装された今でもリプレイ性は薄く、記憶と現実を主題に掲げる秀逸な物語はゼロの文字が指す通りに終わる。静のドラマと動なゲームのパートバランスは完全に崩れ、正直ボリュームも少ない。だがめちゃくちゃ面白いものは面白いのである。一時的で構わない、濃厚なトリップ体験がしたいという方におすすめの一本だ。
by Takayuki Sawahata

 

The friends of Ringo Ishikawa

 

1043円(1490円、30%オフ、日本語あり)(Steamストアリンク

授業をサボって掴み取った自由があんなにも狭くちっぽけなものだったと知ったのは、私が上京を果たし、一人暮らしをはじめた頃だった。

『The friends of Ringo Ishikawa』は、オープンワールドというシステムを逆手にとり、少年少女が心の内に抱く世界の豊かさとその矮小さを巧みに描くことに成功した、ジュブナイル2Dアドベンチャーである。プレイヤーは不良グループのリーダー「リンゴ」として、枷に嵌らない「自由気まま」な学生生活を送ることができる。ジムに通って体を鍛え、くにおくんライクな喧嘩に勤しむのもよし。一日中机に齧りつき、金目当てで奨学生になるのも良い。怪しげなバーに出入りして火遊びするのもいいだろう。腹が減ったらバイトして稼いだ金で飯をたらふく食い、ゲームして本を読んで寝る。なんて充実した毎日。自由な世界。だがリンゴは知る由も無いのだ。いや、目を逸し続けていただけなのかもしれない。世界の外側と、永遠の非実在。大人になるということ。昨晩のTV番組がどうで、週刊雑誌の中身がどうで、誰と誰が付き合っていて…それが世界の全てだった時代は誰にでもあったはずだ。青春が生む輝きと影を体現する傑作を、この機会に是非。
by Takayuki Sawahata

 

トラブル☆ウィッチーズ Origin ~アマルガムの娘たち~

245円(980円、75%オフ、日本語あり)(Steamストアリンク

今年も夏のシューティングゲーム祭の時期がやってきましたね。 というわけで今回紹介するSTGは『トラブル☆ウィッチーズ Origin ~アマルガムの娘たち~』です。
本作は多数のSTGを生みだしてきたインディースタジオであるスタジオシエスタが制作する横スクロール弾幕シューティング。 2007年に同人ゲームとして発売されてから、Xbox360版、アーケード版、そしてSteam版とバージョンアップを繰り返し完成度を高めてきた作品で、『コットン』のようなファンタジー世界観の可愛らしいグラフィックと、そのキャッチーさを裏切らない遊び易さが特徴です。 自機となる魔女たちはデフォルトでも5体、DLCキャラも含めれば10体以上。 全員にストーリーとボスとの掛け合いがフルボイスで用意されており、ボリュームは十分すぎるほど。 彼女たちの使う「魔方陣」は敵弾をせき止め、錬金して消すことができるので、弾避けに慣れていなくても意外となんとかなります。 また、ショップでの買い物要素があるのもポイントで、魔法カードとして一定時間発動できる強力な攻撃を購入できます。 雑に使ってザコを蹴散らしてもよし、パターンを作って戦略的に利用するのもよしのナイスなシステムです。 STG初心者にもおすすめのサクっと遊べるSTG、これが245円は買いです。
by Takumi Kuriki

 

Closure

98円(980円、90%オフ、日本語なし)(Steamストアリンク

100円以下で買える横スクロールのパズルゲーム。ステージには光と闇しかなく、闇は虚無であり、無限に続く奈落だ。そこは量子論的な世界であり、光をあてて観測することによって、はじめて足場は現れる。光に照らされていた時には確かに存在した足場も、闇の中では存在しない。ひとたび闇に包まれれば、プレイヤーはたちまち闇の深淵に転落死することになる。まさに「一寸先は闇」だ。プレイヤーは様々な光源を持ち歩き、あるいは方向を変えながら、暗闇の中で、不確かな自分の足場を一歩ずつ踏み固めていくことになる。暗闇はプレイヤーに死をもたらすばかりではない。立ちはだかる壁も、光に照らされていない限り、そこには存在しない。光の位置をうまく調整することで壁を乗り越えることもできる。ボリュームは膨大で、闇はどこまでも広がっている。

古いゲームなので、4Kモニターでの表示では不具合が出るようだ。Closure.exeのプロパティから、互換性タブを選択し、高DPI設定の変更から、高DPIスケール設定の上書きにチェックを入れることで問題なくプレイできる。日本語対応ではないが英語は設定画面のみ。プレイにはなんの支障もない。
by Masahiro Yonehara

 

Nation Red

67円(198円、66%オフ、日本語あり)(Steamストアリンク

100円以下で買えるトリガーハッピーなトップダウンシューター。群がるゾンビたちを迎え撃ち、血の海に沈めるだけのゲーム。頭をカラにして数分間で楽しめる手軽さが売りだ。1ゲーム2、3分楽しむ間に、豊富な武器と100種のパークが次々にドロップする。ミニガンや火炎放射器など、殺傷力の高い武器を使い続けると、無性に楽しい。ワンプレイが短くテンポが良いため、気がつけば繰り返しリトライしてしまう中毒性がある。全18ステージにミッションモード、サバイバルモード、フリープレイモード、バリケードモードと4種のゲームモードがある。もし付き合ってくれる仲間がいれば、ローカル&オンライン協力プレイにも対応している。

「足の遅いゾンビになぜ人間が追い詰められるのか?」と疑問を持ったことはないだろうか。本作は鈍くさいゾンビが俊敏な人間を追い詰めることができる理由を教えてくれる。生き延びるのは容易ではない。古いゲームなので、環境によって不具合が発生するようだ。筆者の環境ではNationRed.exeのプロパティから、互換性タブを選択し、互換モードにチェックを入れることで、問題なくプレイ可能だった。数多の類似ゾンビシューターのなかで、長年にわたってお気に入りの一本である。
by Masahiro Yonehara

 

FlatOut: Ultimate Carnage

396円(1980円、80%オフ、日本語なし)(Steamストアリンク

【UPDATE 2019/7/1 19:40】
Games for Windows Liveを採用している影響で、購入してもアクティベーションできないという報告もあり。Steamレビューなどに解決策などが寄せられているが、購入時はその点を十分に注意してほしい。

レースゲームにおいて一位を目指すには、相手の車体や障害物に接触しないことが最前線を走る鉄則だろう。しかし本作はその真逆をいく。自分の車を相手の車体に思いきり衝突させ、コース内のあらゆるオブジェクトを跳ね飛ばすことが求められるのだ。もちろん一位になることが目的なのだが、“壊す”という行為におよぶことでニトロメーターをチャージ。そしてニトロ全快で車を走らせ、さらにまた破壊、以下繰り返しでトップを目指す。物理エンジンによる破壊表現が凄まじく、コーンやタイヤ、電柱、フェンス、看板からセスナ機に至るまでコース内に存在するオブジェクトはほぼ破壊可能。

破壊されたオブジェクトは現実と同じよう四散し、コース内に散らかりつづける。もちろん車体も左右のドアからボンネットまで剝がれ落ち、最終的には大爆発することも。またフロントガラスからドライバーを飛ばしてのサッカーやバスケ、ボーリングなどをおこなうエキセントリックなミニゲームも収録されている。そう、このゲームには破壊の美学とカオスが詰まっているのだ。
by Nobuya Sato

 

Flywrench

209円(698円、70%オフ、日本語なし)(Steamストアリンク

『Flywrench』というゲームは、いざプレイしてみればすぐに理解できるものの言葉で説明するのは少し難しいゲームだ。いわば「重力のあるイライラ棒」のようなゲームだと思って欲しい。ゲームの名前が示す通り、プレイヤーが操る自機は羽ばたくレンチだ。

レンチ君は基本的に何に当たっても死ぬが、自分と同じ色の線は通り抜けることができる。自然状態ではレンチ君は白、「羽ばたき」ボタンであるAボタンを押し込んでいる時は赤、「回転」ボタンであるBボタンを押し込んでいる時は緑になる。それぞれの状態では対応する色の線が通り抜けられるほか、「羽ばたき」は押すごとに上向きの加速度が得られ、「回転」状態ではステージの外周を構成する黄色い線に当たっても死なずに跳ね返るという特徴がある。

以上の3つの状態を使い分けて、ゴールである四角形を目指す。ステージには常に緩やかな重力が働いており、またレンチ君の操作には強烈な慣性が存在する。「羽ばたき」もしくは「回転」のボタンを押し込んでいる間はほとんどスティック操作を受け付けず、慣性に身を任せている状態になる。この非常に独特な操作感に慣れることからこのゲームは始まる。

このゲームは純然たる実力のゲームである。値段の安さとゲーム性的には『Super Hexagon』に近い。ステージ構成としては冥王星というステージ群から始まり、太陽系をじわじわと内向きに進んでいくのだが、操作の習得とギミックの紹介の導線は非常にしっかりしている。冥王星から金星までは天体ごとに新しいギミックが登場し、徐々に操作に慣れていくことができる。しかし本番は水星からであり、金星まではチュートリアルと思ってくれて構わない。水星では今までのすべてのギミックが複合した長いステージが登場し、難易度が急上昇する。

水星と、ラストステージである太陽の難易度は本当に高く、値段の安さも相まって水星で投げるプレイヤーは非常に多い。『Super Hexagon』も、とりあえず買ってみたはいいものの「Hyper Hexagonest」をクリアしないまま終わっているという方は非常に多いのではないだろうか。しかし、こういったゲームの値段の安さに惑わされず、是非腰を据えて最後まで取り組んでみて欲しい。得られる達成感は、苦労した分だけ上乗せされるのであり、それはゲームという娯楽の原点でもあるのだから。
by Mizuki Kashiwagi

 

Hylics

149円(298円、50%オフ、日本語なし)(Steamストアリンク

『Hylics』は、「a recreational program with light JRPG elements」(JRPGの要素を軽く散りばめた娯楽プログラム)である。Steamストアのゲーム紹介からそのまま抜粋。ゲームですらないのか?いや、これは確かにゲームではある。だが同時にアート作品でもあるし、娯楽プログラムでもあるのだろう。いわゆるそういうタイプの作品である。通称「遊べるプログレアルバムジャケット」。

日本語には対応していないが、英語力がなくても全く問題ない。テキストも、土地の名前も、ほぼランダム生成だからだ。グラフィックはいわゆるクレイアートで非常に凝っているのだが、SAN値が下がるのであまり凝視はしないほうがいいだろう。JRPG要素として、徘徊する敵と接触するとコマンド選択式の戦闘が始まるシンボルエンカウント方式をとっているが、マップ上のNPCが敵シンボルなのか会話できる友好NPCなのかを判別することがそもそも難しい。やたら動いている奴は大体敵である。また、経験値とレベルアップの要素は存在せず戦闘することに特にメリットはない。新しい技はテレビで覚える。ただし全滅することによって初めていけるマップがあるので負ける意味はある。

基本的に恐ろしく不親切かつ脈絡がないため、何をすればよくわからない事が多いが、適当に探索していれば大体進む。この不可解な世界観をうろつくこと自体がこのゲームの提供する得難い体験(?)であるので、あまり深く考えずに雰囲気に身を任せてプレイするのがいいだろう。ゆめにっきに近いかもしれない。ただし明確にラスボスとクリアは存在する。

この手の「奇作」が好きな人はたまらないと思うので、ちょっと変なジュースのペットボトルを買うくらいの気持ちで手にとって見て欲しい。ちなみにRPGツクールVX製。今夏に続編も出る予定らしい。
by Mizuki Kashiwagi

AUTOMATON JP
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