『Dead by Daylight』“クロスフレンド”機能ベータテスト開始。モバイル版を除いたすべてのプラットフォームとのクロスプレイへの対応予定も示唆

 

Behavior Interactiveは本日7月7日、『Dead by Daylight』でクロスフレンド機能のベータテストを開始することを発表した。クロスフレンド機能とは、異なるプラットフォームのプレイヤーをフレンドとして登録し、自分のロビーに招待できる機能を指すようだ。今回対応するプラットフォームはSteam/Microsoftストア版のユーザーとなる。

現在、Steam版とMicrosoftストア版のユーザーは既にクロスプレイに対応しており、通常のランクマッチでも遭遇することができるようになっている。名前の横に、地球儀のようなアイコンが付いているプレイヤーがそうだ。今回のベータテストでは、異なるプラットフォームのプレイヤーとフレンドになれる機能が追加されたということになる。今回のニュースで非常に注目すべきは以下の点だ。(以下、本ニュースのよくある質問から抜粋)


■家庭版 (PlayStation 4版、Nintendo Switch版、Xbox One版) やモバイル版の人をフレンドに追加できるようになるのはいつですか?

家庭版については、現在は予定日をお知らせできませんが、クロスプレイの実装が近くなったら改めてお知らせします。モバイル版については、現在のところPC版や家庭版とのクロスプレイやクロスフレンドを実装する予定はありません。

上記によると、PS4/Switch/Xbox One版にもクロスフレンド機能が実装されることが示唆されている。加えて、クロスフレンド機能が実装されるということは“モバイル版を除くすべてのプラットフォームでクロスプレイに対応していく”と解釈することもできるだろう。4周年記念生放送で公開された2020年の開発ロードマップにてクロスプレイへの対応予定は出ていたが、想像以上に早い実装となるかもしれない。プラットフォームの垣根を越えたクロスプレイに加え、セーブデータをプラットフォーム間で共有する“クロスプログレッション”機能にも対応予定とのことだ。

クロスフレンド機能のベータテストは、本日より開催となっている。繰り返しとなるが、今回対象となっているプラットフォームはSteam/Microsoftストア版の2つだ。身近に該当する友人がいる場合は、ぜひクロスフレンド機能をテストしてみてはいかがだろうか。また、多くのユーザーが待ち望んでいるであろうPS4や、その他のプラットフォームへの対応も心待ちにしたいところだ。