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『アーケロン(Arkheron)』を遊んできたストリーマーのKUMOK2氏、AlterJJ氏、れあ氏に、CBTを一足先に体験してもらい、その感触を座談会形式で語ってもらった。

Bonfire Studiosが開発を手がけ、運営をDRIMAGEが担当する新作バトルロイヤル『アーケロン(Arkheron)』のクローズドベータテスト(CBT)がPC(Steam)を対象に開催中だ。テスト期間は7月27日16時まで。
『アーケロン』は、最大45人(15チーム)が巨大な塔を舞台に生き残りを競うチーム制バトルロイヤルゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。メインとなる「アセンション」モードにてプレイヤーは記憶を失った存在「エコー」となり、3人1組でチームを結成。ほかのチームとの戦闘を経て塔の最上階を目指す。
CBTでは、3対3の戦闘に集中できる新モード「スパイアーズ」や、初心者向けの「ラーニングスパイアーズ」などが追加されている(関連記事)。このほか7月17日から24日にかけて、eスポーツチームFENNELの大会ブランド「FFL」が主催するカスタムマッチ「FFL Arkheronβ」や、Amazonギフト券1万5000円を獲得できるミニ大会「First Ascent」も開催される(関連記事)。詳細は本作の公式Xや、公式Discordサーバーを確認されたい。
今回、過去のプレイテストから本作を遊んできたストリーマーのKUMOK2氏、AlterJJ氏、れあ氏に、これらの新要素を一足先に体験してもらい、その感触を座談会形式で語ってもらった。
集団戦の“おいしいところ”を繰り返せる新モードは、メインモード「アセンション」の上達にどう役立つのか。そして、難しさそのものが魅力でもある本作へ、これから飛び込むプレイヤーは何を意識すればよいのか。三者三様のプレイスタイルをもつ3名に聞いた。



――まずは簡単な自己紹介と、これまでの『アーケロン』のプレイ経験を教えてください。
KUMOK2氏:
TwitchでストリーマーをしているKUMOK2です。『アーケロン』は最初のプレイテストから参加していて、30~40時間ほどプレイしています。ソロでもパーティーでも遊んでいますね。
AlterJJ氏:
ストリーマーのAlterJJです。12月ごろにKUMOK2さんのパーティーへ招待してもらったのをきっかけに始めました。プレイ時間はKUMOK2さんの半分くらいだと思います。
MOBA系や『オーバーウォッチ』のような、リソースをやり取りしながら戦うゲームも遊んできたので、『アーケロン』にはかなり入りやすい印象がありました。最初の1試合目から楽しかったですね。
れあ氏:
ストリーマーのれあです。普段はMOBAを中心に、FPSやストラテジーなども遊んでいます。『アーケロン』のプレイ時間は20時間ほどです。
現在メインで遊んでいるバトロワ『エターナルリターン(エタリタ)』と近い部分があるので、操作には馴染みやすかったです。一方で最初は野良だと味方がすぐにいなくなってしまうこともあって、3人フルパーティーでないと難しいのかなと思っていました。ただ最近ストリーマー仲間と3人で遊んだらものすごく楽しくて。パッチが入るたびにどんどん面白くなっていくんだろうなと感じています。
――今回、新モード「スパイアーズ」をプレイしていただきました。率直な感想はいかがでしたか。
れあ氏:
私はほかのゲームでも、メインではないコンテンツをやり込むことがあるので、こういう気軽に遊べるモードはすごく好きですね。
3対3なので、少し人を集めれば身内だけでも遊べますし、アセンションでは試しづらいことも、楽しく遊びながら学べると思いました。
AlterJJ氏:
これまでもトレーニングで、ひとりでスキル回しを確認することはできました。ただ、3人それぞれが最初に使うエターナルを決めて、「このスキルにこれを合わせる」といった連携を練習できる場所はなかったんですよね。スパイアーズはその部分を綺麗に補っていると思います。固定メンバーやグループで集まって、連携を気軽に試せるのはめちゃくちゃ良いなと思いましたね。

アセンションでは、狙ったエターナル装備が揃う保証もなく、その場のアドリブで戦い抜くことが多いです。スパイアーズではすべての装備が買えるので、完成形を想定して戦略を構築しやすい。そうした意味でも価値のあるモードだと思いました。
KUMOK2氏:
アセンションでは練習しづらかった部分を補える、というのは本当にそうで。たとえば本作の集団戦は面白いんですけど、アセンションでそこまでたどり着くには時間がかかりますし、どのような状況になるかもわかりません。スパイアーズだと“美味しいところ”だけできますし、トライアンドエラーをすぐ繰り返せるので、上達するうえでの効率もいいですよね。
――スパイアーズで得た経験は、アセンションにどう活きると思いますか。
KUMOK2氏:
やっぱりファームが速くなると思います。練習したビルドを覚えていれば、宝箱開けて「これとこれだけ持っていこう」みたいな判断がしやすい。狙ったエターナル装備が出なかったと仮定して、バラバラな装備を組み合わせる練習もできますし、立ち回りの引き出しも増えるはずです。
AlterJJ氏:
装備が値上げしていくシステム(※スパイアーズの準備フェーズでは、同じ装備を購入するたびにコストが上昇する)の影響で、いろいろなエターナルへの理解が自然と深まるのがいいですよね。アセンションで「この武器は使ったことないから拾えないな」「練度がちょっと低いから選べないな」といった状況も減りそうです。3人組でもソロでも全然潜りやすいですし、使ったことないエターナルも気軽に試せるので、いざアセンションで得意じゃないエターナルが揃いそうとなっても、困ることが少なくなるのかなと。
れあ氏:
『エタリタ』にも戦闘に特化したモードは一応あるんですけど、それと違うのが、最初から全種類の装備を買えるんですよね。これが結構他で見ないシステムだなと思っていて。「この装備を持って練習したい」という気持ちにすぐ応えてくれるのはすごい魅力的だと思いました。

――初心者向けの導線として用意されたラーニングスパイアーズについてはどうでしたか。
れあ氏:
私が最初にひとりで『アーケロン』をプレイした時は、装備を全然集められなかったんです。そうしたら、憐れんだ韓国人の味方が「初心者?」「俺の装備全部あげるから」みたいな感じで助けてくれたんですけど、逆にその後当たった人とかは「なんで装備持ってないんだよ」って怒られたりもして。『エタリタ』で初心者さんと話していて、野良の人に怒られちゃったとか、野良の人恐い、みたいな話をやっぱりよく聞くんですけど、ラーニングスパイアーズだとそうやって味方に左右されないんですよね。怒られない世界で楽しく学べるのはすごくいいなと思いました。

AlterJJ氏:
最初にドロップするエコー武器の使い方から学ぶと思うんですけど、説明を見て、実はこの武器にはこういう効果があるんだとか、通常攻撃だけじゃなくて右クリックの特殊攻撃もあるんだ、とかを知れるのがいいなと。僕が最初にやった時はエコー武器にそんな効果があることを知らなかったんですけど、そこら辺を最初から学べますし、BOTの難易度も丁度いい。
敵を倒すという成功体験から、ファームのなんとなくの流れまで、徐々にステップアップしてアセンションへのイメージを掴んでいけるのがすごく分かりやすいなと思いました。

KUMOK2氏:
やっぱりこういう、パッと見て分かりやすいものがあると、いきなり手探りでやるよりかは、楽しくなり始めるのが早いというか。わからないまま辞めちゃう人は少なくなるのかなと思います。
個人的にはゲームにハマるのって、「自分が相手より優れているかも」とか「俺、このゲーム上手いかも」となったときだと思うんですよ。こういう覚えることが多いゲームって、そこに行くまで結構時間がかかるんですけど、ラーニングスパイアーズでしっかり練習できれば、自分がやったことが刺さって周りの人に褒められたりとか、そういう成功体験が増えるのかなと思いますね。
AlterJJ氏:
「ナイス」とか言われるだけでも、めちゃくちゃモチベ―ションが上がりますからね。
――皆さんのお気に入りのエターナルやビルドを教えてください。
KUMOK2氏:
僕は相手を捉えるアビリティが好きですね。敵を行動不能にするホロウの武器であったりとか、気絶させられるリンシのアミュレットとか。いわゆるCC(クラウドコントロール)スキルを繋げて、相手に何もさせないような戦い方ですね。
――かなりCCが入り乱れるというのは、このゲームの特徴ですよね。
KUMOK2氏:
そうですね、あと単純に強いだけでなく、当てるために技術が必要なものをよく使っています。当てたらやっぱり盛り上がるじゃないですか。難しいけれど、当たったらバリューが大きいというのは見栄えもいいですし。

AlterJJ氏:
僕のお気に入りはダーラとラヴァですね。他のMOBAをやっていて、いわゆるジャングルというポジションをやっていたんですよ。ガンク(強襲)とか、そういったプレイスタイルが結構好きで。その点ダーラは瞬発力があるので、一気に間合いを詰めて、自分がピンチになったらフェードで逃げて、というヒットアンドアウェイができるのでめちゃくちゃ好きですね。
逆に遠距離攻撃的なキャラも好きなので、ラヴァで遠距離から敵を追い詰めて、撹乱して相手に無駄にスキルを消費させて、こちらが温めておいたスキルをぶつける、みたいなカウンターチックなプレイとかも好きです。その2キャラはずっと擦ってました(笑)

れあ氏:
私は遠距離から攻撃をするのが好きで、ペネロペ、ホロウ、ツボとかを結構よく使ったなという印象です。特にペネロペがすごく好きな理由があって、ビーコンが起動してしばらくすると安全地帯が縮まってくるじゃないですか。その時、ペネロペの傘の無敵で移動できるスキルで生き延びたことが何回かあって。
初心者や、まだ操作に慣れていないときは、そういう移動や離脱に使えるスキルを持っているキャラの方が生き残りやすかったりするんですよね。ペネロペの傘はアップデートによってCCからも逃げられるようになったみたいなので、そうした意味でも使いやすいですね。

――今後の『アーケロン』に期待していることや、追加してほしい機能はありますか。
KUMOK2氏:
用語や装備を解説してくれる「ラーニング」機能のおかげで各装備の効果が確認しやすくなったんですけど、さらに状態異常や効果から装備を検索できると便利だと思います。「範囲攻撃をもつ装備」「気絶させられる装備」といった形でフィルターをかけ、効果から逆引きできるようになると、ビルドを組みやすくなるだろうなと。

あとは「この装備を持っているなら、次はこれを探すといい」といったビルド検索機能も欲しいですね。
れあ氏:
落ちているアイテムが形状でぱっと見「これだ」っていうのが分からなくて。拾ってからインベントリを1回確認して「あ、これ違う」みたいな感じでやっているので、拾う前から大きなアイコンなどで判別できると嬉しいです。
あとは、可愛らしいスキンがあるゲームをよく遊んできたので、『アーケロン』の世界観に合う範囲で、もう少し親しみやすいデザインのスキンが増えると、日本でも受け入れられやすくなるのかなと思います。以前、別のストリーマーさんと『アーケロン』の話になったときも、「キャラがおどろおどろしいよね」と話していました(笑)
KUMOK2氏:
たしかに、基本目が光っててちょっと怖いですよね(笑)
れあ氏:
ゲームのファンアートを描いて盛り上げる、とかもあるのでキャラの見た目は大事ですよね。それで言うと、以前のテストでは「時代の先駆者」のスキンがかっこよくて、みんな使っていました。

AlterJJ氏:
色んな作品をやってきて、「めちゃくちゃシステムは面白いのに、なんで日本のプレイヤーはやらないんだろう」というゲームがたまにあるんですよね。『アーケロン』も内容的には奥が深くて面白いんですけど、やっぱり日本のゲームとはちょっと雰囲気が違うと思うんですよ、テーマとか。
なので日本国内で火付け役になる何かがもっとあれば、色んな日本のカジュアルなプレイヤーとかも触るきっかけにはなるのかなと思っていて。面白いマーケティングとかでもっと日本が盛り上がってほしいなと思います。
――最後に、CBTから『アーケロン』を始めるプレイヤーへ、楽しむためのアドバイスをお願いします。
KUMOK2氏:
いきなり複雑な連携を楽しむのは難しいと思うので、まずは好きなキャラを見つけてほしいですね。ビジュアルでも能力でも何でもいいんですが、好きなキャラを決めて、そのキャラの装備を集めて、変身するというのを目標にしていただけるといいのかなと。
難しいのは難しいです、絶対。そんなすぐには上手くならないんですけど、ひとつ壁を超えたらどんどんできることが増えていくんですよ。もう、その先はもう“無限”なので。まずはその最初の取っ掛かりを掴むまで遊んでみてほしいです。
れあ氏:
まずは、レア装備の入った金色の宝箱を探すことを楽しんでほしいです。一緒に遊んでいる人が最初にテンションを上げるのも、「金箱だ!」という瞬間なので(笑)
ほかのゲームにはない喜びがいろいろありますし、1人より3人で遊ぶと、楽しさが一気に増すゲームでもあります。私が最初に『アーケロン』へハマったきっかけも、先ほどの韓国のプレイヤーから話しかけられたことでした。友達と遊ぶのはもちろん、チャットやボイスチャットを通じた野良の方との交流も楽しんでほしいですね。
独特な武器効果や戦闘の難しさとかがあったりするので、そういうのもひとつずつ学んでいって、知らないことを少しずつ減らしていく過程そのものを楽しんでもらえたらと思います。
AlterJJ氏:
いきなりアセンションへ行くのではなく、まずはラーニングスパイアーズなどを通じて、少し知識を入れてから臨んでもらったらいいのかなと。『アーケロン』は難しさが良さでもあるんですけど、いきなり入ってわけわかんないまま倒されてっていうのが、楽しいかと言われるとそうではないと思うので。
なので「あの人が持っていた武器は強かった」「今の攻撃は何だったんだろう」と思ったことを、スパイアーズやラーニングを使って調べながら遊んでほしいですね。できれば最初は、友達やグループで一緒に挑戦してもらいたいです。
『アーケロン』では、まったく同じ集団戦やシチュエーションは、まず起きないと思います。それくらい内容が深く、ケースバイケースでできることが増えていく。その成長の過程を楽しめるゲームです。
操作や知識など、さまざまな面で総合力を試されるゲームですが、最初は上手くいかなくても、その先には必ず楽しいと感じられる部分があります。「自分はどこまでやれるんだろう」という、ひとつのチャレンジとしてプレイしてもらえれば、『アーケロン』ならではの面白さを感じられると思います。
――ありがとうございました。

『アーケロン(Arkheron)』のクローズドベータテストはPC(Steam)にて7月16日10時~7月27日16時にかけて実施予定。SteamストアページにてPlaytestへの「アクセスをリクエスト」をクリックすることで、テスト開始時にSteamからメールで参加通知がおこなわれる。なおフライデーナイト・ファイツに参加していた場合は、事前登録は不要となっている。
「アーケロン(Arkheron)」ストアページ
Steam:https://store.steampowered.com/app/3333850
「アーケロン(Arkheron)」公式ホームページ:https://arkheron.drimage.com/ja/
「アーケロン(Arkheron)」日本公式X:https://x.com/ArkheronJP
「アーケロン(Arkheron)」日本公式YouTube:https://www.youtube.com/@ArkheronJP
「アーケロン(Arkheron)」公式Discord:https://discord.gg/arkheron
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